2016.12.12 第3の男
きょうのカイロプラクティック、先週の土曜日と、またまた担当が替わって「第3の男」登場。施術師はみんな若いのだが、その中でもこの「第3の男」は、わたしとして秘かにエース格ではないかと目論んでいた人。「伊藤さん、はじめて担当させてもらいます」とあいさつされてはじまったきょうの治療は、まずは問診と、からだに触れてみることからはじまった。
もちろんカルテがあるわけで、これまでの施術師も毎日毎日の様子をキチンと尋ねてくれて、書き込んでいてくれたから、それをみれば、おおよそのことは判断できるだろうけれど、そこはそれ、もういちどじぶんでキチンと見立てをするんだという意思が感じられて、好感度がアップする。以前にも書いたけど、ここが病院の医師との違いだね。そういえば、今の担当の整形外科医は、ディスプレイに映るMRIの画像は丹念に見るけれど、痛むと言っている、肩甲骨にも背骨にも首にも触れたことがない。腕を上げたり、曲げたりはしたけれどね。
で、きょうの施術師は、腕、肩、首を曲げたり伸ばしたりしながら、結構時間をかけて診てくれた。で、見立ては「首の筋肉のコリからくるもの」ということだった。考えてみれば、整形外科医もMRIをみる限り頚椎に問題はないと言い切っているんだからね。で、ここを押すと脇の下の神経痛みたいな痛みが出るでしょ・・・等々、腑に落ちることばかり。
で、そのあとの施術も首周り中心で、いままで痛みが結構強くでるのに、点でグイグイ押していた肩甲骨まわりは、手刀のようにして線で全体を押すような感じで済ませていた。そのかわり、首まわり結構痛かった。日常では、常に首が前に倒れるような姿勢になっているのを直すことと、首のうしろを温めることを指導された。
先ほども書いたが、なるほど・・・と腑に落ちることばかりだが、冷静になってみれば、素人でも判断できる見立てではある。そのほとんどは、わたしが口にしたこれまでの症状の経緯や今の症状からわかることだからね。つまるところ、こちらの言うことをキチンと聞いてくれたこと。そして、こちらの言いたいことを、問診と触診の間にキチンと引き出したことに尽きる。それだけのことで、「信じてみるか」って気分にも、「もしかしたらよくなるかも」って気分にしてくれるんだよね。接客業のあるべき姿ってところだね。いやぁ、勉強になるわ
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