2016.12.20 タイムシフト
このあいだの日曜日、サッカーのクラブ・ワールドカップの決勝戦をリアルタイムで観た話を書いたが、テレビの前に3時間近くも座っていたというのは、最近では至極珍しいこと。今、走っていないってことも大いに関係しているかな。
1クールに1、2作品は連ドラも見たりするのだが、出張があったり、残業していたりで、全9回とか10回のうち、どうしても何回かは、録画しておいてあとから見ている。いきものがかりの出演する歌番組は、まず100%録画で見ていて、いきものがかりと他の好きなアーティストだけをとばし見しているのが実情だ。テレビが生活の中心にある時代ではなくなったということなのかな。
最近、総合視聴率というのが時々発表されている。通常のリアルタイムの視聴率に、放送から1週間以内に、録画したものを見たタイムシフト視聴率を足したものということらしい。最近、発表された10月のタイムシフト視聴率では、新垣結衣がめっちゃかわいい(わたし的にはタイプではない)と評判の連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」がトップだったそうだ。
この「逃げ恥」は、リアルタイムが12.5%、タイムシフトが13.7%で、録画してみた人が、リアルタイムに見た人を上回っている。石原さとみの「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」もタイムシフト視聴率が10.8%で、この2番組だけが、タイムシフト試聴率が10%を超えていたそうだ。わたしは、どちらも見なかったが・・・。
10月には、日本ハムが日本一を決めた日本シリーズの第6戦があったが、こちらはリアルタイムの視聴率が25.1%だったものの、タイムシフト視聴率はわずか0.1%にとどまったという。勝ち負けがわかってしまったものについては、たしかに白けてしまうというか、よほどのファンじゃないかぎり、録画で見ようとは思わないよね。わたしも、スポーツで、録画したものを見たのは、ワールドカップラグビーで、南アフリカに勝った試合を繰り返し見た時くらいだ。
これからも、その総合視聴率(タイムシフト視聴率)が継続的に発表されるかというと、どうもそうではないらしい。タイムシフトで見る時はたいていの場合、CMを飛ばして見ているので、広告スポンサー的には総合視聴率はあまり参考にならないからというような、「大人の事情」がそこにはあるようだ。
今週末にかけて、リアルタイムで見ようというテレビ番組はないなぁ・・・。録画すると決めているのはあるけれどね。ひとつは小田和正の「クリスマスの約束」。そして、いきものがかりを飛ばし見するための「ミュージックステーション」の特番。どちらも楽しみだなぁ。
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