2017.02.16 初体験
なんども番号をプッシュしはじめては途中で止め、連絡先に番号を登録して、通話ボタンをワンプッシュすればすぐにつながるという状況を作りつつ、迷いに迷い、先延ばしにしていた「鍼治療」、本日、とうとう初体験してきました!
行ってきたのは「あつまる施術院」。何人ものランナー仲間が薦めてくれたところだ。「鍼」というものへの不安、新栄という物理的な距離の問題、施術は悶絶ものという噂などなど、予約の電話を入れるのには、なかなか勇気が必要だった。
内服薬もすっぱり打ち切ったし、背骨矯正をやたら薦める接骨院通いもピタッと取りやめてしまったが、ここにきて、激痛にこそ襲われないものの、重かったり、しびれたりという症状は一向に取れてくれない。この現状を打破するには、やっぱりこれを試してみるしかないだろうということで、きのう、スマホの連絡先の「通話」ボタンを押した次第。
アスリートが多く「あつまる」のは、痛みが完全に取れるまで完全休養するというのではなく、筋力を落とさないように、痛みとうまくつきあいながら完治を目指していくという治療方針だからなんだろう。わたしが常々思っている「走りながら治す」「走ってもいい痛みやハリ」ということなんだと思う(わたしのは根拠のない素人考えだけど)。となりで、わたしにこの施術院を薦めてくれたランナー仲間が、たまたま治療を受けていたのだが、彼は、まさにシンスプリントとつきあいながら走り続けている。
で、初体験の「鍼」はというと、まったく痛みは感じなかった。「蚊が刺したような」では、ちょっと言いすぎかもしれないが、最初にちくっとするだけ。予防接種なんかより全然痛くなかった。そのあと、電気をズンズンズンという感じで送り込むのだが、もともと電気風呂が好きだったりするわたしには、これは快適(?)。去年秋の整形外科クリニックの電気治療も好きだったけど、それはゴムの吸盤みたいな電極を通してだったもの。きょうの鍼治療は、もっとダイレクトに伝わってくる感がよかったなぁ(変態だな>わたし)。
そして、よかったのが、外科医も、背骨矯正をやたら薦めた接骨院でもしてくれなかった「筋肉」の話がきちんと聞けたこと。逆をいうと、整形外科医が何もしてくれなかった訳がわかったということかな。
最初、横向き、次にうつ伏せになって、あわせて1時間くらいの鍼治療だったのかな。接骨院で痛いところをグイグイ押された当初は、廃人のようになってしまったこともあった(笑)ので、もとより、術後はウソのように痛みやしびれがなくなってルンルンで帰ってこられるなんて思っていなかったから、目立った改善が感じられない今の状態も自然に受け止めている。そして、一時的に痛みが強くなるっていうことも想定している。でも、先生の言う「いちばん効果を感じられるのは2日後」というのを期待しよう。
けさは、熊本城マラソン前の最後の朝ラン。なんとか脚に関しては、ケガも故障もなくここまでこられた。熊本はタイムは狙わないから、楽しんでこよう。
<10.6km 5:31/km 56.1kg 12.6%>
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