2017.06.23 色どり豊か
週末に晴れてほしいのになぁ・・・と思いつつ、けさもいつもどおりの朝ラン。夏至を過ぎたばかりということは、今がいちばん高いところから陽が射しているということになるんだね。緑濃い樹々と、明るい夏の陽射しとのコントラストがキレイ。画像に切り取ると、すっごく素敵な緑地に見えるなぁ(笑)
<10.6km 5:39/km 53.0kg 9.9%>
そんなさわやかな朝なのに、流れてくるニュースは、気持ちを塞がせるものばかり。とうとうガンに勝てなかった小林麻央さん死去のニュースは、その端緒となった海老蔵さんの「2017/06/23 人生で一番泣いた日です。」から、もうダメだったなぁ。
イギリスBBCの「世界の人々に影響を与えたことしの女性100人」に選ばれた時の手記を思い出した。ネットで探してきたので、引用しておこう
「人の死は、病気であるかにかかわらず、いつ訪れるか分かりません。例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。『まだ34歳の若さで、可哀想に』『小さな子供を残して、可哀想に』でしょうか?? 私は、そんなふうには思われたくありません。なぜなら、病気になったことが私の人生を代表する出来事ではないからです。私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです。だから、与えられた時間を、病気の色だけに支配されることは、やめました。なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。だって、人生は一度きりだから」
これを書いてから半年かな。その日々は色どり豊かだったかなぁ・・・。悔いはなかったかなぁ。
きのう書いた豊田真由子衆議院議員のパワハラ、暴言を吐かれ、ハンガーで殴られるなどの暴行を受けた秘書という人物も、ミスが多かったようなので、程度問題ではあるが、叱責されてもやむを得ないところもあったのではないかな。そのくせ、どういう経緯か、ICレコーダーで録音した上で、ご丁寧に週刊誌に持ち込むというしたたかさももっているから、このひとも曲者かも。
初当選の時の選挙対策委員長だった河村建夫元官房長官が、「たまたま彼女が女性だからこうしたことになっているが、あんな男の代議士はいっぱいいる」と擁護する発言をしていた(その後取り消した)が、きっとそうなんだろうね。なんてったって、政治家は権力闘争の当事者そのもので、のんびりしたことを言っていたら、じぶんがやられちゃう世界だろうからね。だからといって、もちろん、擁護するつもりはこれっぽっちもない。そもそも、こんな「残念な」人間が選挙で当選してしまうということに憤りを感じるよね。告示から投票日までの選挙戦の中じゃ、こういう人となりなんだってことはわからないもんなぁ。
きのうも書いたけど、議員バッチをつけると、人間が変わるというか、持ち合わせていた醜い部分が思いきり表に出てきちゃうってことなのかな。「ヤンキー先生」と呼ばれていた義家弘介議員も、文部科学副大臣なんてお偉いさんになったら、「加計学園」への利益供与問題で、それを内部告発した文部科学省の職員に対し、国家公務員法(守秘義務違反)での告発を考えているって言っちゃうんだもんなぁ。やっぱり、議員バッチは人を変えるんだな。
わたしは、「色どり豊か」ではないかもしれないけど、激昂したりすることなく穏やかに(?)日々を送れていることに感謝だ。
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