2018.03.12 肉を切らせて・・・
きれいに晴れたけど、けさは予定どおり朝ランはお休み。きのうのフル並走の疲れは、股関節あたりに炎症がちょっとあるかなって程度。少しずつ長く走れる脚ができつつあるのかな。
きのう、きょうとFBのタイムラインには、ウィメンズマラソンを走ったラン仲間の書き込みがいっぱい。PBを出した人の誇らしげな書き込みも読んでいて楽しいが、想定外のアクシデントだったり、故障でベストの状態でスタートラインに立てなかったりといった書き込みのほうに心が動く。そうなんだよねぇ、なかなか思うようにいかないのがマラソンだからね。でもまぁ、そこはそれ。仕事じゃなく趣味で走っているんだから、痛みも苦しみももどかしさも悔しさもぜ~んぶひっくるめて「楽しめた」のならそれでよしってことだと思うな。
さて、とうとう文書を改ざんしていたことが公になった森友問題。どうも報道の論調は、昭恵夫人の名前があったのが削除されたこととか、安倍晋三、麻生太郎、日本会議という記述もなくなっているとか、固有名詞の削除、改ざん探しに重きが置かれているようだ。ただ、名前が出てくる発言が、籠池理事長の発言の引用であったり、籠池理事長が委員を務めていた会議と連携する超党派の国会議員の会議の役員に名を連ねていたとか、直接ではなく間接的に関わっていたという内容なので、ここばかりをつついていては、うまく逃げ切られてしまいそうだ。
今回、財務省が発表した調査報告では、原本と改ざん後の提出文書を左右に並べて比較しているのだが、改ざん後の文書は妙に空白が目立っている。比較しなくても、あきらかにレイアウト的におかしいと思うのだが、これが一旦は正式な文書とされていたのだから、国民を愚弄するのもいい加減にしろ・・・って言いたい気分。そして、ここにきての改ざん文書の公開は「肉を切らせて骨を断つ」的な意図を感じる。今や一般人になった佐川宣寿氏にすべて押しつけて逃げおおせようという魂胆なのでは。
今回の森友問題の改ざんに加え、つい先日の「働き方改革」をめぐるいいかげんな調査結果と、改ざんや隠蔽、恣意的な引用を目の当たりにすると、きっとこれまでも「お上」に都合のいいように何もかも、ねじ曲げられてきたんだろうなと思わざるを得ない。そして、このところ、続々と発覚している「ものづくり日本」の根幹を揺るがす偽装問題もあわせて考えると、この国の未来がほんと心配になってくる。もちろん、官僚、議員先生のみんながみんな、こういう輩とは限らないけどね。あ~やだやだ。
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