きょうは名古屋ウィメンズマラソン。その名のとおり女性ランナーしか走ることができない。男性も走れるハーフマラソンも同じ日に開催されていて、きょうは「マラソンフェスティバル」として、名古屋がランナーのお祭りとなった日だ。・・・結果、走らない世の大多数の人にご不便とご迷惑をおかけした日でもある。
きょうのわたしのランは41.7km。交通規制された車道を走るランナーの横で、歩道を並走してきた。最後、ナゴヤドームの駐車場から先は、ゼッケンを付けた女性ランナーしか入れないし、前半にちょっとしたトラブルもあったので、フルの距離には少し足りない。
<41.7km 9:03/km 53.0kg 9.9%>>
本日の並走は、昨年35kmで残念ながら収容されてしまって完走できなかった娘(ランナー仲間にたくさんいる<笑>娘のひとりね)に、ゴールテープを切らせ、ティファニーをゲットさせるためのもの。1年ぶりの「完走請負人」だ。ただ、これまでの完走請負人は同じゼッケンをつけてとなりを走ってのものだけど、車道と歩道とまったく違う状況を走る完走請負人ははじめてのこと。
まぁ、語りだせばいろいろな失敗もあったし、歩道を並走してのサポートもできるんだという収穫もあり・・・という中で、なんと言っても、娘が最後まであきらめずねばりとおしてくれたことで、10分前にゴールまで連れていけたので、終わりよければすべてよし。本人もうれしかったと思うけど、わたしもホントうれしかった。完走請負人といいつつ、ホント名ばかりで、一緒に練習することもほとんどできなかったから、彼女の粘りと頑張りのおかげだな。
プラス、わたしとしては7時間近くも走ったり歩いたりでき、長い時間走る(からだを動かす)というウルトラマラソンに向けての練習ができたことが収穫かな。とはいっても本番はまだこの2倍の時間が走っていることになるんだけどね。
反省点の最たるものは、お互いもっと目立つ格好が必要ってこと。歩道を走っているランナーはほとんどいないので、ランナーからこちらはまだ見つけられやすいはずけど、歩道からは、こちらも走っているということもあって、なかなか見つけられない。だいたいウィメンズマラソンなので、白いキャップにピンクのシャツっていうランナーが多すぎて。15Km過ぎくらいまでは、まぁ、とにかく見失う。
きょうのそもそもの失敗は、打ち合わせで決めていたナゴヤドーム前から古出来町通りにでる交差点という、めちゃめちゃわかりやすいはずのポイントで、お互い見つけられなかったこと。最終ランナーまで見送っても見あたらず、最後尾から娘がいたはずのブロックまで荷物を背負ったまま「サブ4」ペースで追いかけたのだが、10km地点まで合流できなかった。じつは8kmで追い越したようだが、こちらは全然見つけられなかった。よくよく考えれば、この時点では、ピンクのシャツの上に薄いウインドブレーカーを羽織っていたからなぁ。それとゼッケンが胸側にしかないから、うしろから追走ではなかなか厳しいや。
歩道を走ってみて思ったこと。ウィメンズマラソンがはじまった当時に比べれば6年を経て、かなり華やかな楽しい雰囲気になったけど、まだまだ応援を楽しんでいるのは、ランナー仲間や、ランナーの友人たちというところが残念。街ぐるみ、都市ぐるみで盛り上がるという感じは全然ないね。逆に矢場町から大須に向かうのに、ランナーに止められたのを不満そうにしていたのが、めっちゃ気になったなぁ。やっぱり、歩道寄りの1車線を空けるという名古屋方式が応援をつまらなくしてるんだよね。どこの大会でもふつうに行われているこどもたちのハイタッチもできないもんね。
あしたは朝ランお休みします。