2018.04.03 晴れた、腫れた
きょうも晴れた。そして「腫れた」。大変お見苦しい画像で恐縮ですが、絵に描いたように見事に腫れました。
きのうは「アレ」とぼかしておきました(って、丸わかりでした)が、脂質異常症(高コレステロール血症)でお世話になっている主治医の女医さんから、尿酸値を下げるクスリも飲んだほうがいいですよって言われていたのを、先延ばしにしていた結果、とうとう「発作」がやってきてしまいました。そう「痛風」です。
コレステロール値とおなじく、人間ドックではいつも「高め」の値が出ていて、東京単身赴任時代には、しばらくコレステロールを下げるクスリとあわせて服用していた時期もあったのだけど、痛くも痒くもないとあっては、なんかもったいないなぁってことで、服用をやめてしまっていたもの。
尿酸値の値が7を超えたら、クスリを服用して予防を心がけたほうがいいと、あちこちのサイトに書かれているが、わたしは平均して「8.2」くらいの値だから、女医さんの言うことを聞いていればよかったということなのかなぁ。
この機会にいろいろ勉強(?)してみたのだが、よく知られているように「プリン体」が尿酸値を上げることは確かだけど、実際に食事に起因しているのは2割くらいで、やはり遺伝的なものというか、体質的なものが大きいんだそうだ。ということは、どうあがいても避けられない道だったということなんだろうな。
痛風は「贅沢病」とか「帝王病」と言われているが、プリン体を極めて多く含む食品は、レバーやマイワシの干物、イサキの白子、アンコウの肝などで、どれも、ふだんよく口にするというものではないし、ウナギや牛タンなどは少ない部類に入るということなので、必ずしも贅沢病とは言えないようだ。だいたい、わたしはあまりうなぎは好きではないので、年に1回食べるか食べないかだし、焼肉屋に行くのもおなじく年に1回あるかないかだ。
で、プリン体といえばビール!ということになるのだが、たしかに原料のホップにはプリン体が多く含まれているらしい。でも、じつは、アルコール度数が低いので量を飲んでしまうことが問題らしい。じゃぁ、プリン体をふくまない焼酎ならいいのかというと(わたしはそう信じているけれど)、プリン体に関係なく、アルコールを摂取すること自体が尿酸値を上げるということらしい。これは、ちょっとショック。
アルコールを代謝しようとする時に尿酸がつくられるし、アルコールは尿酸が尿として排泄されるのを阻害して蓄積させるらしいのだ。う~ん(。・_・。)
一方で、アメリカの研究では、「ランニング距離が長い」とリスクが下がるという結果が報告されているらしい。3月がんばって距離をふんだのになぁ(笑)
痛風は、花粉症と一緒で、ある日突然発症するもの。そして、その発作は、不定期に繰り返されるものというから。コレステロール値とあわせて、うまくつきあっていくしかないってないってことだね。あさって、主治医の女医さんに頭を下げて、尿酸値を下げるクスリを処方してもらおう・・・
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