2018.04.15 「友だち」
明け方、激しく降っていた雨は、起きだした7時には止んでいた。きのう走りを再開したことで、痛風の発作で生じた左足親指の付け根あたりの痛みが再発するって期待(笑)してくださった方もあったけど、残念ながら(?)痛みや腫れは再発せず、血行が良くなったからか、違和感が薄らいだような感じだった。
ということで、灰色の雲が垂れ込める中、8時30分過ぎにに走りだす。西の空低いところには明るさも見えていたのに、2.3km走って緑地の入り口にたどり着いた頃から、雨が本降りに。30分ほどシャワーランとなる。北からの風も冷たくなってきて、半袖で走り出したことを後悔するが、まぁ、これはどうしようもない。きょうは、緑地1周半からの天白川堤防を経て、食品スーパーValorまでの16.5km。とくに支障なく走りきれたので、来週のウルトラは、なんとか無事スタートラインに立てそうだ。
<16.5km 6:17/km 52.8kg 9.3%>
きょうは14時から18時過ぎまでがっつり呑んだ。一緒に飲んだのは30代の頃から20年以上、呑んだり歌ったり、毎週遊び歩いていた「友」。自営業時代「友だち」といえるのは彼しかいなかった。そんな唯一無二の友だち(いや親友っていってもいいかな)と、なんと2年ぶりの呑みだった。
わたしが自営業から宮仕えに転身した時も、その決断を理解してくれて背中を押してくれていたので、単身赴任先の東京から一時帰宅した時にも、時間を作って呑んでいたのだが、東京の5年を経て福岡に赴任したくらいの頃からか、呑んでもそれまでのように馬鹿騒ぎ(?)できなくなってしまった。多くは語らなかったけど、オレはこっちで頑張ると言い続けていた自営業がうまくいかなくなっていたんだろうな。でも、なかなか見切りがつけられずにいたんだろうな。申し訳ないけど、どうも、話が負の方向に引きづられるみたいで、気が進まないっていう感じがしたものだ。
単身赴任を終えて名古屋に戻ってもうすぐ7年。いつでも会えるようになったのに、なかなか呑む機会をもてなかったのは、彼のもがいている空気にふれるのが気詰まりだったからかも。その彼も3年前に自営のお店を畳んで、職種は違うけれど宮仕えの身になっていた。いちど疎遠になったものをもういちど紡ぎ直すのって、なにかきっかけがないとむつかしいのだけど、今月はたまたまふたりの誕生月。互いにたんおめメッセージを送りあった中で、きょうも夜に仕事があるという彼を無理矢理(?)引っ張り出したという次第。
2年のブランクは、待ち合わせの場所で声をかけられた瞬間に見事に埋められ、4時間なんてあっという間。思い切って誘ってよかったな(彼がどう思っているかはわからないけど)。たぶん、わたしが一方的に感じていただけの「負」の方向へ引きづられるような感覚は、もうすっかり感じられなかった。ランニングクラブに参加したことで「友だち」はいっぱいできたけど、その昔、ずっとひとりしかいなかった「友だち」が戻ってきたのは、素直にうれしいな。
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