2018.06.10 57.2km
予報に反して、ホンの一瞬パラパラっと降っただけで、雨よけのポンチョを取り出すまでもなかったという好条件(心がけが良かったんだなぁ・笑)で行われた「飛騨高山ウルトラマラソン」、57.2kmで関門制限となり終了しました。
今回は、初ウルトラのラン仲間6人をゴールまで連れていくというのが、わたしのミッションでした。そのうちの2人とともに、57.2kmでレースを終えることになりました。きのうも書きましたが、繰り返した痛風の発作のせいで、ほとんど走れていなかったで、そもそもじぶん自身の完走自体が危ぶまれる中での完走サポートではありましたが、ゴールまで連れて行ってあげられなかったことは、ほんとうに申し訳ないかぎりです。
事前にクルマでコース下見にも連れてきてもらっていたので、おおよそのコース計略プランは頭に描いてありましたが、クルマで見るのと、じぶんの脚で走るのではやはり大きな違いがあり、前半から想定を超えつづけ、比較的余裕がある前半の関門のうちに貯金をつくるはずが、それが思うにまかせず、第5関門に向けて、徐々に厳しくなってく制限時間との闘いに、第3関門でひっかかってしまいました。
他のペーサー役や仲間どおしの励まし合いで、完走を果たした初ウルトラ組もいたので、早くから「鬼」になっていればという思いもないでもないですが、でもウルトラマラソンを嫌いになってもらいたくなかったし、現に、エイドでの滞在時間がゆっくりとれないので、おもてなし特産メニューもあわただしく口にするだけでした。そして、何よりからだをこわしたり、脚を傷めたりしたら本末転倒なので、この判断は間違っていなかったと思っています。ただ、2人のうち1人は、もう少し早めに先行することを指示していれば、この第3関門はクリアできたはずなので、ここには悔いが残ります。
収穫は、わたしの脚が最後までもったこと。スタート直後から痛風で腫れた方の左足は、親指を中心に指の裏全体に痛みが出たので、途中ロキソニンのお世話になりましたが、、試走ランを途中でリタイアしなくちゃいけなかった膝の痛みやふくらはぎのハリは、とりあえず57.2kmまではでてきませんでした。一夜明けたけさもどこにも痛みやハリは出ていません。痛風の左親指は、さすがにちょっと押さえると痛みがありますが・・・。まぁ、これに関しては、じじぃはあした以降だよというツッコミがくるのは承知していますし、じぶんでもそう思っていますが、この圧倒的な練習量の不足からは、初ウルトラ組のようにゾンビと化すこと必至と思っていたので、これはちょっとうれしい誤算かな。
今回、涙がでるほどうれしかったのは、仲間の応援。事前にきてくれるという人たちも多かったのに、それを上回る人数のサプライズ応援をもらいました。高山ってたしかに昔に比べれば、高速道路と縦貫道のトンネルのおかげでずいぶん近くはなりましたが、それでも応援だけのために出かけてくるにはじゅうぶん遠いし、なにより1日時間をこのためにつぶしてくれているということがうれしくてたまらないですね。ほんと、ありがとうございました。
今回は有給休暇をとったので、ちょっとのんびりして12時過ぎの「ワイドビューひだ」で名古屋に戻ります。きょう1日余韻に浸ったら、あすからまたがんばります!
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