2018.07.09 フェイクニュース
6時30分起床。天気予報は「雲が多い1日」って言っているが、すくなくとも南区笠寺は青空がいっぱいにひろがっている。きょうは新聞休刊日で朝刊がお休み。大雨被害のその後の状況を知りたいと思うのだが、いつも見ている「Zip!」は、先週の土曜日の特番「音楽の日」の名場面(?)を特集していて、まるで雨なんてどこにも降っていなかったようだ。そんなことにイラッとくるのならNHKを見ればいいってことなんだけど、でも釈然としないなぁ。まぁ、東京は何事もなかったのだからしかたないか。
被災地に思いを馳せながら、朝ランで大江川緑地へ。おとなり岐阜県からずっと西に向かって甚大な被害が出ていることなど微塵も感じさせない青空がひろがっていた。わたしにできることもいろいろあるとは思うのだが、まずは「元気に」あたらしい1週間をスタートさせることが、けさの「できること」。おいおい有効な方法を考えていけばいいね。
今はまだ、支援物資の受け入れなどに、じゅうぶんな体制が整っていない自治体が多いようだし、災害からの復旧のはじめの段階は、わたしたち非力な素人がウロウロするのは、かえって作業の妨げになるという話もある。今はまだ、自衛隊、消防などのプロにおまかせするのが正しいのかもしれない。支援物資にしても、個人の不要になったものレベルでは、中途半端でかえって迷惑となることも考えられる。トラック1台分のペットボトルの水というのなら、どこも大歓迎だろうけどね。
きのうも書いたように、マスメディアの採りあげ方には相当な偏りがあるようだし。倉敷市のおとなり岡山市でも相当広い範囲が冠水していたらしいし、ダムがあふれるような事態を受けて、尾道や、その先の瀬戸内海に浮かぶ島への水の供給が止まっていているという情報も聞こえてきた。死者や行方不明者はでていないようだが、断水しているとか、給水車が不足しているということだって、市民生活への影響の大きさからいっても相当深刻なことだ。
そんな中、レスキュー隊員のような服装の窃盗団が事務所荒らしをしているという情報が拡散されている。窃盗グループのものだというクルマのナンバーもいくつか拡散されはじめているが、レスキュー隊員のような服装の窃盗団については、広島県警が、そのような事実は確認していないと即座に否定していて、フェイクニュースが無用に拡散することのないよう注視しているということを明らかにしている。きのうとおなじことのくりかえしになるが、良識ある行動をとりたいものだ。
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