2018.07.29 異例2
異例のコースをたどった台風12号。名古屋では日付が変わる頃から風がちょっと強く吹いたものの、雨はほんのわずかな時間降っただけで通り過ぎてくれた。朝、目を覚ましたら、青空がいっぱいに広がっていた。3週間前の西日本豪雨の記憶が新しいし、異例の動きを見せる台風ということで、気象庁の緊急会見を含め、厳重な警戒や早めの避難を呼びかけていたから、不謹慎な言い方だけどちょっと拍子抜け。
以前にも書いたけれど、気象災害を未然に防ぐために、警報の発令がどんどん早くなっているような気がする。今回も、名古屋に「暴風警報」が出されたのは、まだ夏の陽射しがさんさんと降り注いでいた時間だった。そして、「数十年に一度の降雨量となる大雨」であったり、「過去に経験したことのない降雨量」といった予報を基に、「記録的短時間大雨情報」とか「大雨特別警報」が発表されるのだけど、そこまでの雨にならないことが多いような気がしている。
もちろん、転ばぬ先の杖としての予報であり警報であるので、それが結果的に大したことなく終わった(外れた)としても、それは無駄だったわけではなく、この程度で済んでよかったと思うべきことなのだろう。でも、だんだんそれに慣れてきてしまって、警報はでているけれど、まぁ、だいじょうぶだろう・・・って、真に受けなくなってしまうのが怖い。イソップ寓話の「狼と羊飼い」みたいになったら大変だ。
夜中よりも強いかもという風が吹く中、いつも緑地へ台風の被害がないかを確認する(笑)ためのパトロールラン。雨はほんとに大したことがなかったので、水たまりすらできていなかった。風の影響も、細い枝葉や銀杏、松ぼっくりなどが散乱していたくらいで、2年前だったかのように、直径1mを超す大木が倒れているというようなこともなく、被害といえるようなものはなかった。よかったね。
<10.6km 6:05/km 53.9kg 10.5%>
走りに出る前にニュースでは、渥美半島や三重県の津や伊勢で被害が出ているのを伝えていた。きのう深夜も雨雲レーダーを繰り返し見ていたのだが、ほんとに名古屋市南区あたりはギリギリ雨雲がかかるかかからないかという感じだったので、とてもコンパクトに凝縮された台風ってことなんだろうね。そして、直接の進路からは離れていた神奈川県や静岡県で大雨や高波、高潮の被害があったというのも、今回の台風の異例ぶりを表しているのかもしれない。
異例ぶりといえば、きょうはお昼すぎから夕方にかけて、何度も何度もスコールのような強いにわか雨が降った。それも、夕立みたいににわかに空全体が黒い雲に覆われて・・・というのではなく、青空が見えているのにざぁ~っと強く降るという雨だった。雨雲レーダーで見ると、南区で降っていても、おとなり緑区は降っていないというくらいの直径2~3kmというような雨雲が流れていっていた。これも、めずらしいなぁ。
そんなおかしなお天気になったので、午後からは読書と録りためたままになっていたドラマを観たりして、うちでのんびりと過ごす。ちょっぴり贅沢にきのう届いた「2018夏季限定軽井沢高原ビール」をいただく。う~ん、すっきり~ぃ! リラックス&リフレッシュできたので、あたらしい1週間、がんばりますぞ!
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