2018.09.05 台風一過
足早に台風本体が過ぎ去ったあとも、日付が変わる頃まで、雷が鳴り(南の空高くから地面に向かってまっすぐに落ちていく稲光も見た)、大粒の雨が窓を叩いていたが、けさは、まだ雲は多めながら晴れてくれた。雷雨を呼んだ前線が湿った空気を残していったのか、イマイチ台風一過の爽やかさがない。
けさは、マイコースの大江川緑地の被害状況を確認するためのパトロール(笑)ということでの朝ラン。緑地までの道路には、街路樹の折れた枝がところどころで落ちているくらいで、さしてふだんと変わらない様子だったのだが、緑地に入ってみると景色が一変。遊歩道には、舗装のアスファルトが見えないくらい、枝や葉っぱが落ちていた。
いつものことなのだが、7時過ぎに走りに行くわたしより、もっと早い時間から歩いている人がいて、その人たちが、邪魔になるような大きめの枝は脇の木立のほうに避けてくれている。きょうもたしかにその形跡はあるのだが、それ以上に落ちた小枝や葉っぱが多いってことのようだ。いきなり茎が伸びて花をつける彼岸花も耐えきれず倒れていた。こちらは持ち直せるかな。
大江川緑地は、その名のとおり「大江川」という名前の川を地下用水化して、その上に造成された緑地なので、その流れを挟んで両側の堤防だったのが遊歩道になっている。それが、川を挟んで南側と北側に細長く続くかたちで、陸上のトラックとおなじように反時計回りに周回するわたしは、はじめ北側を走り、西の端で折り返して南側を帰ってくることになる。
折り返して南側に入ったら、遊歩道の樹々の量はいちだんと多くなり、遊歩道の南側の木立では、高さ10mはあろうかという木が何本も倒れていた。強い南風をまともに受けたんだろうね。途中、何箇所かで遊歩道を挟んで、両側に木が横たわっているところがあった。よく見ると、幹の切り口がキレイであたらしいので、根こそぎ倒れて遊歩道を塞いでいた木を、チェーンソーで切って片付けてあったのだということがわかる。
きのう夕方雨風がおさまった時にしてくれたのか、早朝にしてくれたのか、いずれにしても、区の土木事務所の手は回らなかっただろうから、公園清掃のボランティアの人たちがしてくださったのだろう。この遊歩道は、通勤通学の自転車も多く通るので、これはホントにありがたいこと。わたしも無事走らせてもらえました。ありがとうございます。
<10.6km 5:54/km 53.5kg 8.9%>
わたしが走っている間も上空にはヘリが飛んでいた。被害状況を空から調べていたようだ。ざっくりとした情報がわかったところで、クルマの通る道とは違って、公園の中の整備となると、きっと時間がかかるだろうな。週末以降グズついたお天気がつづくみたいだけど、側溝や排水口を埋めているこの大量の葉っぱは、水はけを邪魔しそうだから、ゲリラ豪雨とかになったら大変だぞ・・・。といって、ボランティアで片付けにいくこともできないしなぁ。
« 2018.09.04 台風! | トップページ | 2018.09.06 問題なさそう »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2019.03.24 楽しめたけど(2019.03.24)
- 2019.03.20 障害対応(2019.03.20)
- 2019.03.19 全面禁煙(2019.03.19)
- 2019.03.18 残念(2019.03.18)
- 2019.03.17 地域密着(2019.03.17)
コメント