2018.10.12 再編の嵐
けさの名古屋の最低気温は、ちょうど起き出したころ、6時32分の16.5℃。いつもどおり7時10分に朝ランスタート。雲が多くて陽射しが届いてなく、北西の風がかなり強く吹いていたので、おぉ、これはちょっと肌寒いぞって身震いする感じ。
それもそのはず。通勤通学で駅に向かったり、駅から出てくる人たちの服装は、すっかり秋のよそおいになっているというのに、わたしときたら、半袖シャツにショーパンだもんね。季節感のないことはなはだしいわ。
緑地の中ですれ違ったランナーさん、きょうは2人だけ。ひとりは半袖シャツだったけど、下はロングのジャージだったし、もうひとりは、ウインブレの上下だった。今からウインブレってのも、ちょっと季節感先取りしすぎって気がしないでもない。まぁ、着るものの選択がむつかしい時期ということにしておこう。
きょうは、6:14/kmで入って、徐々にペースをあげていき、最後の1kmを5:07/kmで終えるという走り。平均心拍数が139だったので、負荷のあまりかからない走りってところかな。
<10.6km 5:46/km 52.9kg 10.0%>
きのうユニー・ファミマホールディングスは、GMSのアピタや、食品スーパーピアゴを展開しているユニーの全株式をドン・キホーテホールディングスに売却すると発表した。と同時に、ドン・キホーテホールディングスの株式の20%をTOBで買い付けて、資本参加して持ち分法適用関連会社にするという。
ファミマは、ユニーというお荷物を切り捨てて、手に入れたサークルKの店舗を加えたコンビニ事業に経営資源を集中できるし、ドンキは、アピタやピアゴの店舗を好きに使えることになったわけで。こちらはこちらでディスカウント業態をさらに推し進められることになる。いちばん、よろこんでいるのは、ユニーファミマHDの筆頭株主の伊藤忠商事だろうな。
なにかかつての都市銀行再編のことを思い出すな。この地域としては最大の銀行だった「東海銀行」は、あれよあれよという間に、その名前が消えてなくなり、店舗も統廃合でずいぶん少なくなってしまった。最初の合併のときは、対等合併って言ってたはずが、じつはそうじゃなかったという、名古屋人としては苦い思い出だよね。
今回、ドンキは、ユニーの店舗を当初の計画以上には閉鎖しないと言っているし、従業員も解雇しないと言っている。でも、吸収してドンキのものになってしまえば、あとのさじ加減はいかようにでもなるわけで、ディスカウントストアの売り方になじめない店舗従業員は、解雇でなくとも居づらくなって整理、淘汰されてしまうのは目に見えている。2~3年もすれば、サークルKや東海銀行の看板がなくなったように、黄色い「アピタ」の看板もなくなるんだろうな。
ちょうど10年前、三越と伊勢丹の経営統合などの百貨店業界の再編の嵐が巻き起こったけど、ことしから来年にかけて、スーパー(GMS)業界の再編の嵐が吹き荒れるかもしれないね。
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