2018.10.17 増税対策
6時30分起床。久々に朝の光が射し込んでいる。朝ランに出た7時10分には、まだ薄く白いベールのように雲がかかっていたが、帰ってくる頃には、スッキリとキレイな青空になっていた。けさは長袖シャツ、でも下はあいかわらずショーパン。脚はそれほど冷たさは感じないんだよね。
そんな気持ちの良い朝なのに、走りはじめはイマイチ。緑地内の2周目の後半くらいからようやく楽になったという感じ。なので、本日の最速1kmは、緑地内のラスト300mからうちに向かう公道にでた700mの8km~9kmの1kmの5:24/km。ペースだけでいえば、国道交差点から自宅までのラスト200mは4:20/kmだったけど。
<10.6km 5:50/km 52.7kg 9.7% 平均心拍数137>
来年10月1日から消費税が10%に増税されることが正式に決まった。「前回の3%引上げの経験をいかし、あらゆる施策を総動員し、経済に影響を及ぼさないよう、全力で対応する」と安倍首相は述べていたようだが、有効な対策がとられるのか甚だ疑問だ。
そのひとつに、中小企業の店舗でクレジットカードなどのキャッシュレス決済をしたら、ポイント還元をするという施策があがっているようだが、クレジットカードをもたないこどもたちやキャッシュレス決済に抵抗感のある高齢者をどうするかという視点が欠けているし、中小小売業者ではクレジットカードやクイックペイなどが使えないってお店も少なくない。
そんな批判的な意見がでてきたら、こんどは現金をばらまくなんていう乱暴な話になっているようだ。こんな調子では、増税までの1年足らずの間に本当に有効な策が講じられるか心配だ。
前回、5%から8%に税率が上がった時、化粧品のようなさほど高価ではないものでさえ、猛烈な駆け込み需要が巻き起こって、化粧水や乳液、ファンデーションといった定番の商品が軒並み品切れになったり、割当出荷になったりした。そんな噂が広がりはじめると、一段と駆け込み需要がふくらんで、メーカーの生産体制が正常に戻るまでにずいぶん時間を要したものだ。
化粧品より単価が高い白物家電やデジタル家電、スマホなどは、リニューアルまでのサイクルが短いので、増税後の在庫一掃セールとか、買い控えによる落ち込みを回避するために行われるであろう特売を待ったほうが安く買えるかもという情報も流れていたけれど、消費者心理としては、税金が安いうちに買っておこうと買い物に走りまわったというのが事実だった。なので、放っておいても売れるからと、増税前は実売価格が上昇したとも言われている。
クルマや住宅といった大型な消費については、減税などの予算措置で増税後の買い控えを極力抑えるというが、駆け込みで買う方向に向かうだろうなと思う。政府が有効な施策を見いだせるかというのも問題だけど、ムードに踊らされて無駄に買い込んだりしないようにしないといけないな。といいつつ、スマホは増税前に買い換えよう、それと、○○○もほしいなぁ・・・と物欲がむくむくと頭をもたげているわたしだ。
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