2018.11.11 4秒前
本日はスッキリとした秋晴れのもと「いびがわマラソン」フルを走ってきた。今回は、初めてフルマラソンを走る次男の完走請負人。正直完走の確率は50%以下と思っていたので、あまり人に話してなく、FBにもかすかにそれを匂わせた程度でいたのだが、なんとか制限時間の4秒前!の5時間29分26秒で無事ゴールに連れてくることができた。コース上、あちらこちらで応援してくださったみなさん、ほんとにありがとうございました。
完走請負人としては、なんとか面目が保ててホッとしてるところ。最後は、「ここまできたらゴールテープが切りたいだろ!」てな感じの根性論で無理強いした感も無きにしもあらずだけど、まぁ、あそこまで行って、完走か関門アウトかといえば、そりゃあ、完走が圧倒的に勝るわけで、最後42km過ぎてからの200m弱は短距離走のような全力疾走になってしまったけど、まぁ、これは本人も満足してくれたからご愛嬌ということで。
次男は、ハーフまでは走ったことはあって、ことしも4月にぎふ清流を走っている。そのあと5月6月は走行距離ゼロ。10月も絶対やっておくべきと30km走に誘い出したもののkm7分台がキープできず撃沈というわけで、冒頭書いたように、完走に明らかに黄色点滅信号が灯っているような状況だった。きょうも前半から暑い暑いの連発で汗だくだったし(わたしと違って、若干、いやかなり「太め」なので)、中間点までに作っておきたかった貯金も思ったより少ししかつくれず、中間点過ぎてすぐには、膝が痛くなったと言いはじめたりで、途中は、なんとか33.9kmの関門だけは通過させて、ゲート閉鎖になっても、とにかく42.195kmは体験させてやろうという判断をしていた(あ、もちろん本人に入っていない)。
いびがわは、33.9kmの関門が4時間30分。ここをクリアできても、ゴールまでの8.3kmを1時間で走らないといけない。km7分14秒、7分半かかったらアウトなわけですよ。これは正直なかなか厳しい。その第3関門の直前に仲間が何人もきてくれていて、サプライズ応援を受ける。わたしもほんとに感謝だけど、次男も後押しする力をいっぱいもらえたようで、関門直前の下り坂を利用して猛ダッシュで駆け抜けた。ほんとギリギリだったか、ほんとは数秒超えていたかもしれない。ここは、完全に応援の後押しがあればこそ。
さっきも書いたが、この関門を通過しただけでは、完走はおぼつかない。ここからは、、なんどもなんども残り時間とペースを考えながらの走り。残り5kmを切ってからは、背中でペースを見せながら走ったのだが、ズルズルと遅れがち。それはそうだよね。ここでみるみるペースアップできるくらいなら、もっと早くからしろよってところだもんね。結果、スイーツエイドもスルーして、ひたすらゴールへ向け引っ張るものの、どう見てもいっぱいいっぱい。
堤防の上、km7分でギリが、やがてkm7kmを切らないとアウトということになり、40kmでは残り時間14分36秒。41kmでは残り6分30秒ほど。どうするダッシュできる?と聞いたものの、これ以上は無理という答え。でも、とにかく最後までがんばろうとお尻を叩き、最後は結局またまたダッシュに。最後の直線に向いた時、なんとこの期に及んで前に出ようとする。何?とばかりこちらもギアを上げて、ゴールは4秒前の5時間29分56秒。ゴールしてコースにお辞儀をしようと振り返ったら、すぐうしろに陸協の人たちの人間の壁ができていた。いやぁ、ホントギリギリだったんだなぁ・・・とホッとしつつ、こんな心臓にもからだにも悪いギリギリ完走は完走請負人としてはダメだなって。まぁ、次男には強烈にインパクトある初フルの思い出を残してあげられたけどね(笑)
きっと帰りはボロボロだろうと、クルマを出し、わたしが往復運転したのだけど、そんな思いを知ってか知らずか、大垣インターを過ぎて渋滞にハマった頃から、いきなり助手席のシートを倒し爆睡。いい神経してるわ(笑)
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