けさの最低気温は9.0℃、あたたかい朝だ。7時01分に記録したということだから、ちょうど走りはじめる頃だ。なので、手がかじかむこともなく、気持ちよく走ってこられたかな。
<10.6km 5:48/km 53.9kg 10.9% 平均心拍数132>
緑地に向かう往路では、少しずつかたちを変えていく雲を見上げながらの走り。緑地に入ってからは、ようやくくっきりとしてきた赤と緑のコントラストなどを楽しみながらの走り。緑地の中では、km5:50くらいで走っていたのだが、けさ出会った3人の男性ランナーさんは、何故か、みんなガチで走っていて、わたしが最遅ランナーだったなぁ。レベルの高くない(笑)大江川緑地としてはめずらしいこと。
おととい25kmほど走って、うちまであと1kmくらいの人と自転車しか通れない名鉄の踏切で、電車の通過待ちをしているとき、ガーミンのランニングダイナミクスポッドを落としていた。なにかコツンという音がしたことには気づいたのだけど、その時はなんだかわからなかった。ちらっと黄緑色のものが目に入ったのだけど、まさか、ランニングパンツのウエストの部分にしっかりと挟まっているポッドが落ちたとは思ってもみなかった。
うちに戻って、シャワーを浴びようとした時に気がついて、急いで、その踏切に行ってみたら、遮断器の柱の横に、転がっていた。もともとほとんど人が通らないところだったし、小さいプラスチックのクリップのようなものだから、拾われることはないとは思ったけど、税抜8,400円するものなので、無事見つかってホッとしたなぁ。
で、何かと物入りだって話なのだけど、12月9日の「とびしま海道ウルトラマラニック」に向けては、雨対策にも使えるウインドブレーカーとかパーカーのようなものを買おうかなって思ったりしている。きのう届いたヘッデンは、早速、妻から「何これ?」って言われた。もっとも、箱に入っている状態では、何に使うものかがよくわからないという意味での「何これ?」だったのだけどね。
ただ、それと一緒に置いてあったバックパックには、ひとことも触れなかったのが「不気味」だ(笑)。28年前に「走ろうかと思う」って言ったとき、他のスポーツと違って、相手も道具も施設もいらないから、お金がかからないからね。ってランニングのメリットを語ったんだよなぁ。
それが、なんのことはない。走りはじめてすぐ脚を痛めて、ふつうのスニーカーじゃダメなんだということになり、ふだん履いていたスニーカーの何倍もする高価なランニングシューズを購入することになったし、はじめて5kmの大会に参加したときには、ランナーさんのウエアの華やかさと多彩さに驚き、ちゃんとしたランニングウエアを揃えたりと、何やかやとお金がかかるんだなぁと思ったものだ。
最初、なんとかシティマラソンのような近場の10kmなどの大会に出ていたうちは、交通費も参加費もたいしてかからなかったものが、とうとう、フルマラソンを走ることになる。でも、当時のいびがわのフルは参加費が3500円くらいだった気がする。やがて、あちらこちらに泊りがけで遠征するようになっていき、ついにはウルトラマラソンにも挑戦することになっていく。はじめてのウルトラは、秋田内陸だったけど、この当時は参加費が10000円しなかったはずだ。まぁ、交通費はめっちゃかかったけどね。
わたしにとって幸い(?)だったのは、この頃は、まわりにトライアスリートがほとんどいなかったことかな。単身赴任で土日がフルに使えた頃に、トライアスロンの誘いを受けていたら、そっちに足を踏み入れていたかもしれない・・・(汗)。とくに、福岡の時は、通勤時間もうんと短かったから、朝練もできちゃうくらいだったからね・・・。よかった(笑)。
働いているうちは、こんな感じのランナー生活ができると思うけど、年金暮らしになったら、そうそう遠征はできないだろうなぁ。それこそ初心に返って、お金をかけずに楽しむことにすればいいんだね(笑)