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2019/01/12

2019.01.12 きょうはクルマで

 この三連休、13日と14日はラン仲間とのイベントの予定が入っていて、唯一フリーだったきょうは、多治見、土岐、瑞浪の「やきものの街」を訪ねてきた。あ、きょうはマラニックじゃなく、クルマを走らせての探訪だ。

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 はじめは、多治見市笠原町(タイルの街として有名)のモザイクタイルミュージアム。建築家、藤森照信氏の設計によるタイルの原料を掘り出す採土場をモチーフにした外観からして引き込まれる魅力があって、ここは期待以上に楽しかった。たまたま企画展で「まちかどの近代建築写真展」というのも開催していて、そこにうちのすぐ近所の銭湯の写真があってびっくり。ここの300円はお値打ちだったなぁ。

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 お昼になったので、多治見の市街地にクルマを走らせて、カレーが美味しいというクチコミの「Cafe Neu(カフェ ノイ)」へ。2種類のカレーが味わえる「カレー兄弟」というメニューにして、サバのココナツカレーと春菊とキノコのカレーを選択。春菊とカレー、意外に合って美味しかった。

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 次に訪れたのは、土岐市の岐阜県現代陶芸美術館。セラミックパークMINOの中核施設として建てられた公立美術館で、陶芸の現代をテーマとして、国内外にこだわらず、世界各地の近現代の陶芸作品を収集しているということだ。今回は、今開催中の「フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア」と「マリメッコ・スピリッツ フィンランド・ミーツ・ジャパン」という2つの展覧会を観てきたのだが、作品よりも、「無駄に」贅沢なハコのほうが強烈に印象に残ったなぁ。ここの1000円は、施設代込(?)としても、個人的にはちょっと高かったなぁ。まぁ、陶芸の現代に造詣が深くないのでだめなんだろうけどね。

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 最後は、そこから20kmほどクルマを走らせて、瑞浪市陶町の「世界一の美濃焼き狛犬」と「世界一大きい茶壷」を見にいく。どちらもギネスブックに認定されているらしい。狛犬のほうは、平成2年に当時のふるさと創生資金を使って作られたそうで、高さが3.3mの堂々たる姿は、ちょっとしたご利益に預かれそうな偉容を誇っているなぁ。これは、なかなかいいものを見たという感じ。狛犬のすぐ近くに平成11年に作られたという「世界一大きい茶壷」は、高さが5.4mと、こちらも堂々たるもの。地域に永久なる豊かな稔りと明るい未来を約束するという意味で「豊穣の壺」と名付けられているのだとか。いやぁ、これはクルマを走らせた価値はじゅうぶんにあったな。とくに狛犬はよかったなぁ。

 久しぶりに高速道路も走ったのだが、急な車線変更やら煽り運転か?と思わせるような追い越し車線の暴走とか、思わず「あぶない」って声が出てしまうことがいくどか。居眠りしてる?というような右に左にフラフラしているクルマもいたし、テールランプが切れているクルマを何台も見たなぁ。ふだんあまりクルマで遠出をしないのでわからないでいるのだけど、結構、危険がいっぱいなんだね。

 「やきものの街探訪」の前に、いつもの緑地へ朝ラン。きのうの新年会、結構呑んでいたようで、けさは重いからだからアルコールを抜く(笑)って感じの10.6kmだった。
<10.6km 5:47/km 54.0kg 11.0% 平均心拍数142>

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