2019.03.12 品切れの恨み
スッキリ晴れたけさから「朝ラン」再開。股関節あたりにまだハリが残っているが、きょうは「ほぐしラン」ということで、たまった乳酸を蹴散らす(?)10.6km。・・・という目的なので、km7くらいでゆったり走るつもりだったのだが、気がつくと5:30/kmくらいまでペースが上がっていた。まぁ、無理して上げたわけじゃないからいいけど、これじゃあ、ほぐしになってないよね。
<10.6km 5:55/km 52.1kg 9.5% 平均心拍数141>
ドラッグストア最大手のウエルシアは、「イヴ・サンローラン」や「ディオール」などの高級化粧品を中心に扱う新業態の1号店を16日にオープンさせる。「ナルシス」という名称のこの新業態店は、ダイバーシティ東京プラザの1号店のオープンのあと、ららぽーと新三郷など4月上旬までに一気に4店舗をオープンさせるんだとか。通常、デパコスと呼ばれるこうしたブランド品は、メーカーの美容部員が接客・販売するものだが、ウエルシアは販売スタッフも自前で育成するそうだ。まずは、お手並み拝見というところだなぁ
競争の激しいドラッグストア業界なので、生き残りのためには、他のチェーンとの差別化が重要になってくる。きのう、「毎日安い!」を謳っている九州が拠点のディスカウントドラッグ「K」のおととし12月にオープンしたお店に行ってきた。もともとは、特売や時間限定の割引セールをしないというのがコンセプトのはずだけど、激戦の名古屋に割って入ってくるにあたっては、他店との違いを打ち出すために、折込チラシもチラシ特売も戦略として必要ということなのだろう、オープンからずっと毎週1回、新聞に折り込んできている。
このドラッグは、チラシもショーカードも「税込」表示のみというのも差別化の一端かな。あと、クレジットカードが使えない、ポイントカードがないというのも、エブリデイディスカウントを印象づけるための作戦というところだね。
先週末に入ったチラシは、とりわけ特売に力が入っていた。うどんや焼きそばが1玉9円(税込)、カルビーのポテチ49円(税込)、フジパンがつくっているPBの食パン59円(税込)など、他に、洗剤や柔軟剤、シャンプーなども、他ではなかなかない価格を打ち出していた。しかも、それが日替わり特価ではなく、6日間通しの特売というところもすごいなぁ・・・ということで、はじめてその「K」を訪れた。
月曜日ということで、土日に売れてしまって、その分の補充ができていないということか、特売のプライスカードのついた棚に、空になっているところが目立っている。通常の食品スーパーの特売のさらに半額くらいの目玉価格がつけられていたおさかなソーセージ5本組みに至っては、入荷の予定がないということで、空になった棚につけられたプライスカードが裏返されていた。
超目玉の商品をエサに、通常の定番品も買ってくれればよいという戦略も、安さに目を向けてもらうことで、「K」の店舗がここにあるんだと認知してもらいたいという戦略も、その特売商品が揃わないとなっては、まったくの逆効果だね。わざわざ行っても買えなかったじゃ、クルマで5~6分もかけて行ってみようとは思わなくなる。そこに行くまでに、ドラッグストアは何店舗もあるんだし。
食品スーパーのように、日替わりの目玉にすれば、品切れのリスクはもっとうまく防げたはずだし、ロングランでやるのなら、土日の売れ行きの予測を立てて、週明けのあさイチには補充の商品が届くような精緻な発注計画が必要だったな。これで、よほどのことがないかぎり、うちは行かないな。「品切れの恨みは深いんだぞ(笑)」
« 2019.03.11 一夜明けて | トップページ | 2019.03.13 医は仁術? »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2019.03.24 楽しめたけど(2019.03.24)
- 2019.03.20 障害対応(2019.03.20)
- 2019.03.19 全面禁煙(2019.03.19)
- 2019.03.18 残念(2019.03.18)
- 2019.03.17 地域密着(2019.03.17)
コメント