2019.04.17 安静にしててね
肺炎の診断から3日目。きのうは、CRPの数値が逆に上がっているという衝撃的(?)な結果だったが、2日連続の点滴、そしてキチンと薬を服用し、安静・・・う~ん、きのうの夜はちょっとタオルをぶん回したりしてきたけど、まぁ、それ以外はおとなしくしていたというのを受けてのきょうの結果は果たして。
採血、点滴の前の診察では、今の状態を問診される。きのうの夜は、2度ほど咳き込んで目覚めたが、汗をかくということはなかったと伝える。とりあえず、熱はでなくなったということだね。聴診器をあてても、気管支などでもとくに気になる音はしないので、徐々に快方に向かっていると思いますよとのおことば。この先生、基本的に「安心理論」という感じの話し方だな。そういって、きのうはその後の検査結果に、一瞬、言葉を失っていたけどね。
点滴を終えて、再度、先生の前に。「うん、下がってきましたね」と開口一番。でも、9.9とまだ高めなので、もう1日点滴にきてもらいましょうかと、すぐにトーンダウン。このCRPの値が、7くらいまで下がっていれば、内服薬に切り替えて、点滴に通わなくてもよくなるはずだったのだが、まだ下がり方が足りないってところみたいだ。
「小さな肺炎でも、入院となればだいたい1週間としたものですから、あすまで点滴に通っていただいて、あとは週末までおくすりを飲んでいただいて、ちょうど1週間で完治という感じですかね。」って、またまた先生なりの快癒へのスケジュールを口にされるが、このリップサービスが、なんども修正を余儀なくされて、都度、淡い期待を打ち砕いていることに気づいているのかな。ネガティブな話をされるよりはいいけど、あまり「安心理論」に寄りすぎるのもね(笑)
診察室を出る間際、「まぁ、ゆったり横になって安静にしていてくださいね」と声がかかる。デスクワークですけど、休んではいられないですって言おうかと思ったけど、まぁ、そんな大人げないこと言ってもしかたないから、何もいわなかったし、きのうLIVEでタオルぶん回して弾けてきましたとは口が裂けても言えないわな。でも、そうかぁ、肺炎ってそういう病気なのねって、ようやく受け止められる。ということで、今週土曜日に予定していたランイベントの中止・順延を決め、参加ポチしてくれてた仲間にメッセンジャーでお詫びをしておく。
きのうの「いきものがかり」のLIVEは、なにがあっても外すわけにはいかない重要なものだったから、できれば行きたくない内科を受診し、人生初の点滴を受け、言われるがままにクスリも服用したわたし。なので、そのことでたとえ、快癒が先送りになっても、「入院」だけは何が何でも避けなくちゃいけなかった選択肢だった。最後の「安静にしててね」というのは、それを見越したうえの「皮肉」だったのかな。
ということで、本日は、もちろん仕事だったので、横になったりはしなかったけど、デスクワークを淡々とおこなって終了。ヤクルトミルミルのCMがよく流れるようになった(妻がテレビを観ているその音が聞こえてくる)のが、きょうの心の拠り所(笑)だったな。
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