2019.04.24 根性なし
6時前に目を覚ます。外は雨が降っているようだ。ここで起き出すことはせず、いつもの6時30分まで眠る。起き出して窓の外を見る。一旦、雨は上がっているようだった。朝食を摂りながら、雨雲レーダーを見る。どうやら、程なく雨雲が通過していくようだ。
雨が降り出しそうだから、きょうは走らない。って決めた判断は間違ってはいない。ここで、雨に濡れて、ふたたび風邪をひいたり、肺炎をぶり返すようなことがあったら大変だ・・・というのがその理由なのだから。でも、本音のところでは、雨の予報を見て、ホッとしているじぶんがいたのも事実。つまりは、「走りたい」という思いがちっちゃいってことなんだね。
日曜日の「奥熊野いだ天」。最終判断は金曜日に下そうと思っている。大勢の仲間達と一緒に走れることは、すっごく楽しみなのだが、病み上がりとはいえ、このテンションの低さは、スタートラインに立たないほうがいいよって訴えているような気がするな。
女子マラソン界に一時代を築いた小出義雄氏が亡くなった。明るいキャラクターと素質を見抜いて「褒めて伸ばす」という指導力で、いく人ものオリンピックメダリストを育ててきた人だ。髭面の風貌と、豪快な性格で、あまり「厳しい」という印象を与えなかったけれど、実は、超スパルタで猛練習を強いた人といわれている。たぶん、平成そして令和のトレーニング理論からすれば、前時代的と言われちゃうんだろうな。でも、それが結果を残してきたのだから、過去のものとしてしまうのはもったいない気がする。でもまぁ、根性論はいまどき流行らないのはたしかだけどね。
そうしてみると、テンションが低くて・・・なんて、うだうだ言っているわたしなど、根性なしもいいところだね。
« 2019.04.23 揺れる | トップページ | 2019.04.25 平均心拍数+3 »
コメント