2019.04.23 揺れる
肺炎の診断から8日目。けさ朝食後の服用で「飲みきり中止」。そして、10日ぶりに走りにでる。10日前は、朝方大量に汗をかいて熱が下がったからと走りにでたものの、よく走っている坂で息切れして歩いてしまうなど、体調の悪さを実感しただけのものだったから、きょうの再開は不安がいっぱい。でも、坂でアップアップになったのって、診断が下る前だったけど、きっと肺炎のピークだったはずなので、一応の「完治」というお墨付きをもらった今は、あの時とはちがうはずと思いながらのスタートだった。
心拍数を150以上にあげないようにして、どれくらい走れるのかを確かめるというのがきょうの目標というか設定。なので、きょうのGARMINには、タイムやペースを表示させず、心拍数の画面にして走ってきた。
1kmの入りが6:26/kmで、平均心拍数が134。おや?意外に走れるなっていう感じ。1km~2kmが6:01/kmで、平均心拍数145。ここまで息が上がるようなことはなかった。2.2kmで緑地に入り、1周目の周回の後半は、5:57/kmまでペースが上がる。ここでも平均心拍数149とギリギリ目標(想定)以内をキープ。息が上がっていない。
息が上がるようならやめておこうと思った2周目に「気持ちよく」突入。この3.1kmも平均して6:05/kmペースをキープでき、平均心拍数も148で走りきれている。結果、10.6kmを6:08/km 平均心拍数146で走り切ることができた。
もちろん、今月はじめ、風邪にも肺炎にもかかっていなかったときには、5:39/km、平均心拍数133とか、5:40/km、平均心拍数140とかで走っていたわけなので、あきらかに心肺機能は低下しているのだが、病み上がりとしては、思ったより走れたなというのが正直なところ。きのうの夜までは、DNSを選択して、当日は、クルマで移動しながら何ケ所かで仲間の応援したり、観光したりして過ごそうと、移動プランを練ろうとしていたんだけど、急に、週末の「奥熊野いだ天」のスタートラインに立つことに欲がでてきてしまった。
10.6kmのこのペースが、10倍の100kmにそのまま通用する訳がないし、圧倒的に練習量が少ないので、最後までもたないだろうと考えるのが妥当なところなのだと、頭では理解しているし、今回一緒にでかける妻に至っては、もう完全に「日曜日は観光」というモードに入っているので、それを覆してスタートラインに立ったとして、ゴールテープをちゃんと切れるかと問われれば、自信は正直、ない。でも、km6分なんていう速さは全然必要ないんだし・・・とこころは揺れる揺れる。DNSするにせよ、現地に行くことは間違いないので、ここはもう少し悩んでみようかな。
きょうは、わたしの所属している部ではなく、業務で密接な関係のある他の2つの部の上長が名古屋にいらっしゃるということで、ランチミーティング(気取った言い方だなぁ・笑)に、名古屋駅まででかけてきた。おふたりとも、異業種から最近、うちに来られた方なので、わたしのように、どっぷりとハマってしまっていて、なかなか1歩が踏み出せないでいることも、かるくひょいとまたいでしまいそうな感じがするのが頼もしい。
わたしのようなロートルはどうでもいいんだけど、うちの会社全体に、ちょっとトラップに嵌ったような感じの停滞感があるので、変なしがらみのない新鮮な発想で、救い出してほしいなってところ。思えば、うちの会社も創業当時は、業界の慣習にことごとく逆らってきたんだよね。なんか、その頃の尖った感じを思いださせてもらったなぁ。わたしの会社生活は、あと1年かな。その間に、何かあたらしい画のひとつでも見られたらいいなぁ。
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