2019.07.11 よかった
雨の降り出しが、きのうの予報より早く、起き出して朝刊を取りに外に出た6時30分には、ポツポツと雨が落ちはじめていた。朝刊は袋に入っていなかったから、降り出したばかりなんだろうな。雨雲レーダーによれば、このあと雨は本降りになりそうとうことなので、けさは「朝ラン」を断念。予報から、きょうは走って、あした金曜日はお休みと思っていたから、1日入れ替わっただけだね。
ということで、7時台からお仕事突入。おかげで19時には予定していたきょうの作業を終えられ、「VS嵐」をほぼ全編観ることができた。まぁ、「よかった」ということにしておこう。
きょう、いちばん「よかった」って感じたのが、小惑星りゅうぐうへの2回目の着陸を成功させた探査機「はやぶさ2」のニュースかな。きのう、ゆっくりと下降しはじめたというニュースを耳にしたときからドキドキしてたからね。
1回目の着陸で、舞い上がった砂などで、カメラや高度計がくもって感度が落ちていたので、完全な自律運用に切り替える高度を、1回目の45メートルから30メートルに下げて、より確実にターゲットマーカーを見つけられるようにプログラムを変えていたのだが、そのことで、自律運用に切り替わったときの視野が狭くなって、ターゲットマーカーを見つけられないリスクもあったんだよね。
はるか遠くの小惑星にいるはやぶさ2と地球との通信には往復で30分近くかかる。着陸の制御を、地球の管制室からリアルタイムでおこなえないので、ただただはやぶさ2が自分ひとり(?)でガンバってくれるのを信じるしかない状況だったから、着陸成功を確認するまでの管制室の空気と、確認できたときのよろこびの爆発ぶりは、想像に難くない。
「JAXA、東京大など」
このところ、ITや通信の世界や、有機ELディスプレイとか半導体とか、ことごとく後れをとっていた日本の技術力だけど、これで、やっぱり日本ってすごいって証明できたようで、なんかちょっとうれしいな。あとは、無事に、ほんとうに無事に帰ってきてくれることを祈るだけ。ほんと「よかった」ね。
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