2019.08.05 タラタラ
女子ゴルフのメジャー最終戦、AIG全英女子オープンで、20歳の渋野日向子が優勝した。日本勢のメジャー勝利は1977年の全米女子プロ選手権を制した樋口久子以来で42年ぶり2人目ということだ。前日の第3ラウンドを終えて首位に立ち、最終日最終組でラウンドしての優勝は、メンタルの強さあってこそだね。
渋野日向子は、昨年の夏のプロテストに合格したばかりなので、今シーズンは実質ルーキーイヤーだ。初勝利が、5月の国内メジャーの「ワールド・サロンパスカップ。これで一躍シンデレラガールのように言われ、すぐに7月に2勝目をあげ、今回の海外メジャー全英女子オープンの切符を手にし、海外での初めての試合がメジャー大会で、いきなりの優勝ということだから恐れ入る。
同い年には勝みなみとか畑岡奈紗とかがいて、この1998年(度)生まれは「黄金世代」と呼ばれている。その中で、渋野 日向子は一度プロテストに落ちるという挫折を味わっている。なんでも、「キレやすい」性格ということで、一旦歯車が噛み合わなくなると、止めどもなく崩れてしまう選手だったらしい。今回「スマイルシンデレラ」と呼ばれるようになったのだが、たしかにラウンド中も笑顔が弾けているし、観客とハイタッチをしたりしていて、とても「キレやすい」性格には見えないが、どうやら、メンタルの強さで「笑顔」をキープし続けているということのようだ。
今回の大会、後半のインの成績がアウトより全然いい。最終日も一旦首位から滑り落ちた後も、インのバーディラッシュで逆転勝利を飾っているのだが、ボギー以上を打ったホールの直後にバーディー以下を取り返す率「バウンスバック率」が1位なんだそうだ。この「へこたれない」こころの強さは見習いたいね。
ラウンド中も平常心でいられるようにと、大好きなお菓子を食べていたというのだが、それが「タラタラしてんじゃね~よ」。「よっちゃんイカ」で知られるよっちゃん食品工業が作っているスケソウダラの駄菓子で、わたしも、お酒のアテに時々食べている。製造元には、けさから問い合わせが殺到しているらしいし、さっき、立ち寄ったLAWSONでも、のこり僅かになっていた。よっちゃん食品工業によれば、お盆休み明けからの増産を決めたそうだ。世の中、ひょんなことから特需が発生することがあるから面白い。
けさは、台風が「近づいてきているせいか、風はあるものの蒸し暑さが一段と増した中を朝ラン。汗だくで朝から少々疲れたなぁ(あ、ちゃんと仕事はしてますからね)。
<10.6km 5:57/km 53.5kg 9.9% 平均心拍数144>
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