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2019/08/16

2019.08.16 ロスの削減

 台風は通り過ぎていったのに、お天気の回復が遅い。いつもどおり6時30分に起きだしたのだが、雨がまだ止んでいなくて、きょうは朝ラン中止。土日でちょっと距離を稼ぐことにしようかな。

 きのう、アメリカで10年物の国債利回りが2年物の利回りを下回るという長短金利の逆転現象が起きているので、世界的な景気後退は避けられないかも・・・と書いたのだが、きょう某証券会社のストラテジスト(投資戦略の専門家)が、「世間では米国債の逆イールドの話題で持ち切りだが、逆イールドになったから景気後退になるわけではない。」と断言しているレポートを見つけた。

 それによると、アメリカの連邦準備理事会(FRB)前議長であるイエレン氏が「歴史的に長短金利の逆転は景気後退へのシグナルだったが、今回は当てはまらないかもしれない」と述べたうえで、「アメリカ経済は景気後退を回避できる力強さがある」と指摘しているという。日本国内に目を戻しても、2018年10~12月期を底にして、最悪期は抜け出したと、このストラテジストは述べていて、年後半の景気・業績の底入れ機運が出ているように思われる。とレポートを結んでいる。

 まぁ、投資戦略の専門家がネガティブなことを言っていちゃはじまらないので、話はちょっと割り引いて考えなくちゃいけないけど、どうやらそう悲観したものではないということのようだ。安心していいのかな(?)。

 ことしの土用の丑の日、ファミマではうなぎのかば焼きなどを初めて「完全予約制」で販売したのだが、廃棄した商品が金額ベースで8割減ったと発表している。これまで、どれだけ無駄にしていたのかって、呆れるばかりだ。完全予約制にしたことで、販売額は2割ほど減ったものの、廃棄にかかる金額が、予約をしたものの引き取りに来なかった客の分だけと、大幅に減ったので、なんと利益が7割も増えたのだそうだ。ファミマは、今後、クリスマスケーキや恵方巻きなどの季節商品は、基本「予約制」にしていくそうだ。これは、他のコンビニにも追随してほしいもの。

 食品ロスの削減は、社会問題として、結構大きく採り上げられているけれど、生鮮食品に限らず、さまざまな製品で需要の読み違いは発生していて、アウトレットでも捌くことができず、大量に廃棄処分されているという現実がある。この無駄にも目を向けないといけない気がするんだけどな。

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