2019.08.28 タピオカ
6時30分起床。雨は止んでいるようだった。東の空低いところには明るさも見えたが、西の空は濃い灰色。一瞬、走りに出ようかと思ったけれど、雨雲レーダーでは、程なく降り出すことが予想されたし、何より、きょうは走れないと決めてかかって、ちょっと遅くまで本読んでいたので、眠くて気持ちがついてこず、ダメだった。まぁ、予報どおり、緑地についたであろう時間には本降りとなったから結果オーライだったけどね。
きのうLAWSONが販売を開始したマチカフェドリンクのトッピングの「黒糖タピオカ」が、即日、販売中止となった。冷凍保存しているものを、店舗の電子レンジで解凍して提供することにしていたのだが、販売開始直後から、「芯のようなものが残っていて固い」といった声がSNSなどで相次いだことから、急遽、「解凍の際に予定していた仕様にならずに美味しくお召し上がり頂く事が出来ない事が判明した」ということで、販売を中止したということのようだ。
第3次ブームといわれている「タピオカ」の人気だが、こんなものまでできたのかというくらい、その勢いが衰えていない。それが、東京では駅の近くにかならずある「名代 富士そば」の新宿三光町店のみで限定販売されている「タピオカ丼」だ。正式名称は「ミニいくら風タピオカ漬け丼」。イクラそっくりに見える粒がタピオカで、特製のタレに4時間漬けて作られているそうだ。イクラのプチプチ感はないものの、モチモチ感を控え目にしたタピオカはやわらかくあっさりした口どけで、まぁまぁイケるらしい。個人的にはとくに食べてみたいとは思わないが。
で、もっとびっくりしたのは、タピオカが味の素の原材料だったってこと。タピオカは熱帯で採れる「キャッサバ芋」に含まれるデンプンのことで、ドリンクに入っている黒くて丸いものは、タピオカを加工して作った「タピオカパール」と呼ばれるもの。味の素は、旨み成分の「グルタミン酸」を、このタピオカ(デンプン)を発酵させて作り出しているのだそうだ。昔、「味の素はサトウキビからできている」ってCMを見た記憶があるのだが、たしかにサトウキビも原材料として使われていて、最終的に抽出するのが「グルタミン酸」であるので、原材料によって違いはないんだそうだ。
タピオカブームで、輸入量が増えるとともに価格も値上がりしているようだが、味の素は、状況に応じて原料を変えているので、生産への支障はなく、値上げすることもないということだ。
名古屋の雨は小康状態みたい。あすの朝は「朝ラン」できるかな。
« 2019.08.27 伐採 | トップページ | 2019.08.29 208.8km »
コメント