2019.08.30 亀裂
夜中、結構降った雨が朝も残っていて、きのう「お泊り保育」だった孫たちを保育園に送っていく前に朝ランをという目論見は見事にハズレ。ならば、早起きする必要はないなと、雨音を聞きながら二度寝。いつもどおりの6時30分に起きだしたものの、時間を持て余してしまって、早々に会社PCにログイン。まぁ、やらなくちゃいけないことはいっぱいあるからね。
ちょうど小止みになった間に、孫たちを送っていけたのはラッキーだったな。これで、なっちゃん(次男の嫁)が夜勤をするための孫たちのお世話は終了。ふとんを並べて一緒に寝ていたば~ばは、気になって熟睡できなかったみたいなので、よかったな。
南海電鉄の特急車両「ラピート」の台車に亀裂が見つかった問題で、きょう記者会見が行われた。亀裂が見つかった車両に乗務していた車掌が「音が通常より大きく、乗客に不快な思いをさせる恐れがある」として運輸指令に報告したのに対し、運輸指令は「これまでに聞いたことのある音なので、運転に支障はない」などと判断し運行を継続。検査担当者2人が同乗して走行中に目視で点検したが異常は見つからず、終電まで240km走り続けたという。
そして、運輸安全委員会の鉄道事故調査官が脱線の可能性があったと指摘した点について、「亀裂が入ったまま数十万キロ走行しても問題はなく、破断のおそれにはほど遠かった」と反論したという。さらに、金属がこすれるような異音を車掌が聴いたのは、車両の連結部付近で、亀裂が見つかった台車とは場所が違うとして、異音と亀裂の因果関係も否定している。
このラピートでは、2017年以降だけで、今回の亀裂を含め、計8ヶ所で亀裂が確認されているというし、ラピート以外の通勤電車でも14年度以降、10カ所以上の亀裂があったことが分かっているというから、安全に対する意識の低さに呆れてしまうが、これまでの亀裂については、国土交通省に報告されているらしいから、今回のような「重大インシデント」に認定されるような案件以外の亀裂は、他の会社でも結構見つかっているんだろうなぁ。
要は、それにどう対応するかということなんだと思う。「だいじょうぶだろう」と運行を継続させることが、危険な事態につながるということは、おととし、JR西日本の博多発東京行きの新幹線のぞみで、博多駅を出発した直後から異臭や異音があったのに名古屋駅まで走行を続けて、あと少しで破断するくらいの亀裂があったことがわかった件で、鉄道関係者はみんな認識しているもんだと思っていたんだけど違ったんだね。
月末31日のあすは、土曜日だけど、少々積み残した仕事もあって、午前中に予定していたランイベントへの参加をキャンセル。もっとも、こちらは、トレイルを走る部分のあるイベントだったので、雨でぬかるんだところで滑って転んで怪我をしては大変と、ビビってしまったこともあるんだけどね。(情けない)
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