2019.09.23 一生に一度 その1
「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」のラグビーワールドカップ。きのうまでのテレビ観戦三昧につづいて、「一生に一度」の生観戦が「2度」楽しめる贅沢な秋だ。まずは今夜豊田スタジアムでのこけら落としとなるウェールズvsジョージアの試合を観てきた。過去には3位になったこともあるウェールズも、最近はランキングも下がっているので、この試合はカテゴリーAの指定席が20,000円。しかも、第一次抽選でチケットを確保していたので、バックスタンドながら9列目とほぼグラウンドレベルで10mラインと22mラインの中間くらいという申し分のない場所での生観戦だった。ちなみに、再来週の日本代表戦はカテゴリーBで4階のほぼてっぺんの席なのに30,000円だ。
という恵まれた席なので、ラインアウトの時のかけ声も聞こえるし、タックルでからだがぶつかり合う音も聞こえた。まさに一生に一度の贅沢な時間を過ごさせてもらったというところ。そんな贅沢を許してくれた妻には感謝だ。
とくにどちらのサポーターというわけではないので、とにかくいいプレーに拍手を送るという観戦スタイルだったのだが、劣勢にたたされたジョージアに対して、判官贔屓って感じになるのはやむを得ないね。それと、こんなにジョージア(どこにあるかもよくわからないのに・・・昔グルジアって言ったんだよね)のサポーターがいるんだってびっくりするくらいに大きな声援が飛ぶし。国旗もふられるので、後半はちょっとジョージア寄りだったかな。でも、やっぱ、生で観るラグビーって楽しい!って思えたしあわせな時間だった。
きょうから食べ物に関しては持ち込めるようになったけれど、あいかわらず飲み物に関しては持ち込み禁止なので、スタジアムに入ってしまったら、オフィシャルサプライヤーのハイネケンの「お高い」ビールを飲むしか選択肢はない。入場してすぐに行ってみたら、その売店は長蛇の列ができていたし、試合の途中でトイレに立つのは嫌なので、ハーフタイムに売り子さんの女の子が来たら買おうと思っていたのだが、どうやら豊田スタジアムでは、スタンド内での移動販売をしなかったみたいだ。たしかに野球と違って、ハーフタイムまで試合の切れ目はないし、プレー中にウロウロされたら観戦のじゃまになるし、ハーフタイムの短い時間だけの移動販売じゃ、採算がとれないって判断したのかな。(日本代表戦はどうなる?)ということで、午後、走ったあと、うちで呑んでから出かけていたし、結局、ハイネケンのお高いビールは呑まずにすみました(笑)
もうひとつ心配だった交通アクセスは、ノーサイド後、すぐに腰を上げ、豊田市駅までガシガシと歩いたので、改札規制にあうこともなく、ホームに止まっていた知立行にすぐに乗れた。赤池から地下鉄に乗り入れていく豊田新線のほうの混み具合はわからないが、知立までは押し合いへし合いというほどの混雑でもなく、知立からは急行で鳴海、そこから各駅停車という乗り継ぎだったので、ここではもう座って帰ってくることができた。まぁ、35000人余りしか入っていなかったから、つぎの日本代表戦はどうなるかわからないけど、思ったより混雑はなさそうだ。
予想外だったのは、駅近くの居酒屋さんもだろう。三連休最終日で、あしたから仕事や学校という人がほとんどだろうし、わたしのまわりは、「帰ろう」という意思をもって、駅に急いでいる人たちだからしかたないとは思うが、「すみませ~ん、すっごく暇なんです。助けてください」って声をかけて、笑いを呼んでいたお店の人がいた。他にもメニューを持ったお店のスタッフが軒並み呼び込みをかけていた。この列のもっと後ろのほうになれば、終電まで軽く一杯という人も出てくるとは思うけど、なんかちょっと気の毒だったなぁ。
そのきょうは、お昼まで週明け月曜のお仕事。14時前からいつもの緑地に走りに行き10.6kmという前半だった。さぁ、あしたからまたがんばります!
<10.6km 5:46/km 53.5kg 10.9% 平均心拍数142>
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