2019.10.23 ラグビーロス
ラグビーワールドカップの盛り上がりの裏で、ファンだけが注視していた感が強かったプロ野球の日本シリーズ、ソフトバンクが4連勝で日本一に輝いた。3年連続というのは、今世紀初ということらしい。「アンチ巨人」のわたしとしては、溜飲が下がる思いだけど、その巨人に叩きのめされた阪神は、もっと弱いってことだよね。パ・リーグ恐るべしというところかな。
けさの朝ラン。きのう走ったあと、Garminに「リカバリに3日が必要」といわれてしまっていたので、けさはペースを抑えての10.6km。走りはじめは、右の股関節と右のお尻の少し上のあたりに軽いハリを感じていたけれど、走れないトラブルじゃないので、それは想定内。ペースはゆったりでも、フォームはきっちりとしようというのが意識したポイント。思ったより汗をかいたので、疲れは残っているってことだね。きょうもまだ「リカバリには54時間が必要」っていわれてしまった。
<10.6km 5:57/km 53.4kg 10.0% 平均心拍数131>
ラグビーロスの日々だけど、きのうは朝の「Zip!」に日本代表の10選手が出ていた。バラエティにタレントよろしく出ているのには、ちょっと違和感があるけれど、まぁ、今はそれもありかな。先日の南アフリカ戦の詳細なゲームデータがでてきたけど、それを見ると力負けの完敗だったことがよくわかる。
タックル後のボール争奪戦「ブレイクダウン」で、相手ボールを奪った回数が、南アフリカ4回に対して日本はゼロ。ラインアウトの成功率が、南アフリカ100%に対して日本は62%、タックルを成功した回数は、南アフリカが171回で90%の成功率だったのに対し、日本は114回で83%の成功率だった。
ボールを持った選手が相手と接触した後、さらに前進してボールをキープした割合というのがあって、ヒットアップ効率というらしいのだが、これが、南アフリカ94%に対し、日本は84%、そして、ディフェンスラインをきれいに突破したり、タックラーにつかまらなかったりした回数に至っては、南アフリカの7回に対して、日本はわずかに2回。南アフリカの突破はすべてバックスの選手で、7回のうち5回は最初のフェーズの攻撃で生まれているというから、いかに日本が押し込まれていたかがわかる。
来年でサンウルブスとしてのスーパーラグビー参戦はなくなるのだが、変わって国内にプロリーグが創設されるらしい。そこで、切磋琢磨して、ベスト8を勝ち抜けることができるチームへと育っていってほしいもの。たぶん、4年後の次の「フランス大会」は、まだ生きて観られると思うからね。
« 2019.10.22 ちょっとヤバい | トップページ | 2019.10.24 良き女(よきめ) »
コメント