2019.11.20 不幸な時代
きのうは内視鏡検査やCTなどのために、あさから絶飲食だったので、走っていない。時間を持て余していたのだから、走れないことはなかったのだが、さすがにただですらお腹が空いてひもじい状態なのに、その気分にはなれなかったな。
ということで、けさは「気分良く」朝ランに出た。7時の気温は8.3℃で、それほど寒くはなかったけれど、長袖ランシャツ、ロングタイツといういでたち。いつまでも季節感のない「ランニング馬鹿」状態ではいられないからね。
走りは、息があがらないニコニコペース。12月のウルトラにはこのペースはいらないけれど、気持ち良く走れているんだからいいかなってところ。緑地のイチョウもだいぶ「輝いて」きた。そして、気が早いサザンカが1輪花開いていた。季節は着実に冬に向かっているんだね。テレビで見た札幌も青森も吹雪いていたし。
<10.6km 5:56/km 54.1kg 10.9% 平均心拍数134>
うちの庭のハナミズキの赤い実がつややかでキレイだ。青空とのコントラストもいい感じ。あと1週間もすると、葉が一斉に落ちるので、駐車場のお掃除が大変になる。とくに風が強い日には、思いきり落ち葉が舞うからね。
さて、今いちばん「イラッ」とくるのが、「桜を見る会」をめぐる1件。安倍首相の公私混同ぶりにも、いらだちは覚えるけれど、それをもって「解散総選挙」に追い込むなんて言っている野党の空気の読めなさ加減にもイラッとするし、追求の甘さと、その攻め手のなさにもいらだつというか呆れるなぁ。見積もりをとってみたけど、ホテルで5000円会費はありえないって得意気に語った若手議員もいたようだけど、立食のパーティーで人数分の料理やお酒を用意することはないし、そもそも一見さんにそんなお値打ちな見積もりが出るはずもない。
前夜祭に供された寿司は銀座久兵衛の寿司だってガセネタをぶちあげた野党議員については、情けなくて涙が出そうだ。国の内外にちゃんと議論しなくちゃいけない問題が山積しているというのに、首相枠がどうのとか、首相夫人枠がどうのとか、前夜祭がどうしたとか、そんな質疑応答を本会議で延々とやっている場合じゃないだろうに。安倍首相の在任期間が史上最長になったのは、ちゃんとした政策論争ができない野党のだらしなさっていうのも大きな要因なんだよなぁ。といって、じゃあ他に誰がいるの?って言われたら、自民党にだってこれぞ!っていう人材がいないのもたしかだ。なんか、とても不幸な時代に生きている気がしてくるね。
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