2019.11.28 小心者
雨は降っていなかったけど、けさの「朝ラン」はおやすみ。朝イチで、先週の腹部エコーと内視鏡検査(胃カメラ)の結果を聴きに内科を受診しなくちゃいけないので、その前に毎朝ルーティンの日次集計作業をしておかなくちゃというのが「表向き」の理由。きのうのサーバ障害や、ネットワーク障害の影響で、データの取得がうまくいっていなくて、あちこちのデータを拾い集めなくちゃいけない状況だったから、怪我の功名というか、この判断は賢明だったんだけどね。
じつは、診断結果を聴くのが怖くて、とても走りにでる心境ではなかったというのが本当のところ。仕事が忙しいので、その時間は気にしていないのだけれど、湯船に浸かって半身浴をしているときとか、寝る前の時間とか、あと緑地の中を走っている時間とか、手が空いて、他に誰も話し相手のいないときとかには、この先、さらに精密な検査が必要となったらどうしようとか、今回のCTですでに悪い診断結果を聴かされたらどうしようとか、検査入院とか、その後手術なんてことになったら、有給休暇の消化では足りず、退職を前倒しにしなくてはいけなくなるかもとか、引き継ぎの時間をどうしようとか、さらには、エンディングノートを書かなくちゃとか、ネガティブになり始めるととどまることを知らない感じ。
かと思えは、映画じゃないけど、「余命」宣告されたら、まず何をするかなぁ・・・とか、来年のいきものがかりのLIVEツアーの追っかけで全国回るかなとか、10万円払って「東京マラソン」を走るか!とか、楽しみを思い描いたりする時間も多かったり。かなり刹那的ではあるけどね。
もう検査が終わっているから今さら変わらないのに、日曜日からはずっと休肝日を続けていたのは、みぞおちあたりがきゅうっと締め付けられるような神経性胃炎になっちゃったから。じぶんでも、こんなに小心者だとは思わなかったなぁ(汗) 座右の銘が「止まない雨はない、明けない夜はない」とか「Take It Easy」だとか言ってたのにね(笑)
で、本日聴いてきた検査結果は・・・「問題なし」。
かかりつけの内科医は、バタバタせわしないというかそっけない女医さんなんだけど、「う~ん、だいじょうぶですね」って言うだけ。胃カメラの結果は、その時に検査技師さんが「きれいなものでしたよ」って速報値(?)を伝えてくれたので、わかっていたんだけど、腹部エコーとCTの画像をちゃんと見てよっていう感じで水を向けると、画像診断の先生の所見でも問題ないですねともう一言。
なんだかなぁ、人間ドックの結果がきて、再検査して・・・というこの数週間の気持ちの上がったり下がったりはなんだったんだって恨み言のひとつも言いたいところだけど、まぁ、約10000円(検査費用)で安心を買ったと思えばいいかな。
ちなみにそこまでわたしを悩ませたのは、「膵管拡張の疑い」という人間ドックでの超音波検査の所見。これって、実際そうだったとすると、膵臓内に腫瘍ができていることが原因ということがほとんどで、その腫瘍が悪性のものであった場合が「膵がん」ということになる。ガンの中で治療が難しく、末期には強烈な痛みに襲われるというのが膵がんなんだよね。
さぁ、これで神経性胃炎も治るだろう。現に病院から帰ってきてからはほとんど気にならない(笑)しね。もやもやしていたので、先延ばしにしていた飛騨高山ウルトラマラソンのエントリーもあした(先勝)しよう。年末にやろうと思っているマラニックの計画も立てて参加者を募ろう。ペンディングにしていた忘年会のお誘いにもOKの返事をしよう・・・。あぁ、楽しくなってきたぞ! 仕事は山盛りだけど・・・。
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