2019.11.11 反省
めっちゃキツかったフルマラソンから明けてきょうの月曜日。朝はスッキリ目が覚めたし、筋肉痛はないし、股関節にはちょっと炎症があるかなってくらい。きのうのあのキツさは何だったんだろうって感じ。そういえば、ゴールした直後に、両脚に左足、左の腰を攣って、いっとき身動きとれなかったんだけど、なっちゃんのゴールを待ち、次男のゴールを迎えたりしているうちに、すっかりなんともなくなって、帰りもクルマを運転してきているし、ホントにあの走っているときのキツさは・・・。
きょうGarminのデータを見ていたんだけど、特筆すべきは平均心拍数かな。平均が155で、最大が170。あの苦しさはこれに尽きるね。あと、左右の着地のバランスがふだんより左に傾いていた。苦しくなると首を左に傾ける感じになるので、それが値にも出ているのかも。で、心拍数が高かった要因は、いつものわたしらしくなく、ちょっと突っ込んでいったことかな。きのうも書いたけど、スタート前に整列しているときから暑さを感じていて、長袖のアンダーシャツを脱ごうかどうか迷ったんだけど、とりあえず、そのまま走り出したら、案の定暑くて、珍しく汗をかいたというのは、Aブロックからのスタートで、まわりの速いペースにつられたというかんじかな。
3km過ぎで給水があったんだけど、臨時の給水ポイントだったのか、テントの数が少なくて、あれっと思っているうちに通り過ぎちゃったんだよね。これ、結構心理的なダメージが大きかったなぁ。なので、きのうは最初の失敗で懲りたので、とにかく給水はちゃんととろうってきめて、その後のすべての給水で、立ち止まってしっかり飲んでから走り出すというようにしたんだよね。
ラップを見てみると、5kmまで5:12~14/kmで入っている。この間に給水を取りそこねていて、頭ではもっと抑えようって考えていたんだけど、早く次の給水へという思いと、このときはまだ脚が軽かったので、突っ込んじゃったんだよね。その後も5:20/kmを切るペースが続いて、12km~13kmは、4:53/kmとkm5分を切っている。これは無謀だなぁ。久瀬橋に向かって下っていくあたりかな。復路の30km手前になって復路では一番きつかったところだ。調子に乗って駆け下りていったというところか。
16~18kmが、過呼吸のようになって往路でいちばんきつかった区間。5:41~45/kmに落ちている。でも、そのあとの藤橋道の駅の裏の下りを含む19~20kmは5:12/kmとまた速くなっている。なんだかんだいって、28kmくらいまでで作った貯金があったから「サブ4」が達成できたのだから、キツイキツイと思いながら突っ込んでいったのが功を奏したということかな。
28kmからは5:40~55/kmに落ちている。36~37/kmの1kmは、唯一km6分を超えている(6:04)。残り5kmとなったこの頃には、最悪km7分になっても「サブ4」はできるという計算ができていたんだけど、ここで、ペースを落としたり、歩きを入れたりしたら、きっと気持ちが折れて、ズルズルといっていまいそうだったので、とにかく粘ることだけを考えていた。そんな中、39kmのスイーツエイドの手前で、キツイ・・・って弱音を吐いたわたしを「だいじょうぶ、いけるよ」って励ましながら、けんさんがしばらく伴走してくれたのはありがたかった。
とにかくこのペースをキープ!って思ってたので、スイーツエイドはスルー(もったいないことをしたなぁ)。残り1kmの堤防上の小学生の手ぱっちんに応えながら、なんとかこらえ、ふだんなら、もう少しでゴールだ!ってす~っと楽になるはずなのに苦しいままで、残り700mのところの仲間の応援には声がでず。のこり100mの最後の角で娘(ランナー仲間の)からエールをもらったときも「キツイ・・・」としか言えずのままのゴールだった。でも、タイムだけをみれば、5:42~51/kmだから、そんなに落ちてない。左の足指は攣っていたけど、脚は残っていたってことかな。つまるところ、ラン仲間や小学生たちの応援のおかげで、気持ちを切らさなかったからいけたっていうことだ。あらためて感謝だなぁ。
でも、こんどは、突っ込まないで入って、イーブンペースで走りきる「サブ4」にしたいな。となると、やっぱり、きちんと計画的に練習を重ねないとだね。年が明けたら仕事もちょっと楽になるだろうから、真面目に取り組みます!って言っておこう。
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