2020.01.02 箱根「完走」
お正月の一大スポーツイベント「箱根駅伝」。きょうの往路の中継を、大手町のスタートから芦ノ湖のゴールまで「完走」。これって生まれてはじめてだなぁ。長男夫婦の帰省があす3日の夕方になったし、ここ数年前から、お墓参りを掃除を兼ねて年末に行くことに変えたこともあって、きょう2日はぽっかりとスケジュールに空きができたからね。
それにしても、超速の往路だったね。往路優勝の青山学院大学は、昨年の記録を5分縮める往路新記録だったし、以下4位までのチームがこれまでの往路記録を上回っている。気温が7~8℃で、風もないという絶好の気象条件だったこともあるし、選手の走力も上がっているとは思うけれど、なんといってもナイキの「ヴェイパーフライネクスト%」の影響だろうなぁ。ざっと見た感じ、80%くらいのランナーがこの「ヴェイパー」を履いていたようだ。
平地だけど坂道を下っているように走れるような角度がついているので、自然な前傾姿勢がとれることと、レース終盤でも足に疲れが残らない十分なクッション性を持たせた厚くて軽いソール、そして、推進力を生むカーボンファイバープレートが内蔵されているこの「ヴェイパーフライネクスト%」が、これまでの常識を変えてしまったというところかな。
この「ヴェイパーフライネクスト%」のすごいところは、個々の選手の足に合わせたオーダーメイドのシューズではなくて、量産されているシューズだってこと。とはいっても、30,000円という値段は、そうそう簡単に出せる金額ではないけれど。でも、裏を返せば、市民ランナーであっても、誰もが手に入れることができるわけで、それは画期的なことだ。わたしの走りには合わないと思うので、買いたいとは思わないけれど。
往路の中継を見終えた13時50分に2020年初めて「大江川緑地」に走りに行ってきた。箱根駅伝で速く走ることのイメトレはばっちりだった(笑)ので、緑地の中の周回6.2kmは、5:30/mから最後は4:33/kmまでビルドアップ。久々の55分台ということで、こちらも気もちよく「完走」できたかな。
<10.6km 5:13/km 54.2kg 10.5% 平均心拍数144>
あすの復路も楽しみ。でも、ちょっとした用事があるので、生中継「完走」はできないかもな。
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誰も、おかしいと思わんのかなぁ。バネ入り出た時は陸連がダメって言ったのに、ナイキだといいのかって。
投稿: もも | 2020/01/03 05:06