2020.01.26 勇気
朝6時にいちどトイレにいくために起きる。雨は上がっているようだった。二度寝して起床はいつもの日曜日という感じで7時。この時間の気温は6.4℃ということもあって、きのうのような足の冷たさはなかった。よかった。
雨雲レーダーによれば、雨雲はすでに南に下っているようだったが、実際はまだ少しポツポツと降っていた。8時50分まで待って、止んだものとして走りにでたのだが、はじめのうちは、まだポツポツと細かい雨粒が顔に当たったりした。でも、委細構わず走っていく。きょうは、水たまりもあるので、3足ローテーションから外れている履き古したちょっと重めのシューズ。その加減もあって、ゆったりペースに終始。そのわりに15kmほどと距離もこなせてなくて、どっちつかずの結果に終わる。まぁ、あいかわらずテンション低めだからしかたないな。
<15.1km 5:58/km 54.4kg 12.1% 平均心拍数133>
オリンピックのマラソン出場枠の最後の1つをかけた選考レースの1つ、大阪国際女子マラソンを見た。設定記録の2時間22分22秒以内のタイムをマークした選手のうち、最も記録がよかった選手が内定するという、今回のこの代表決定の仕組みはなかなかおもしろい。そのために6人(?)ものペーサーを配して高速レースに設定したようだけど、その流れにしっかり対応してみせた松田瑞生の走りは、なかなかにして見ごたえがあったなぁ。さすがに35kmすぎからはストライドが若干短くなって、走りの力強さが少し失われたけど、思いっきり突っ込んでいった勇気ある走りには拍手だな。
名古屋ウィメンズに再挑戦する(のかな?)ことを選択したのか、25km過ぎですっぱり棄権した福士加代子の勇気もすごいな。それだけオリンピックへの思いが強いってことかな。設定タイムを上回る選手がいなければ代表の座につける位置にいた小原玲の惨敗(13位)は、攻めていった結果ならしかたないが、残念だったね。
夕方、別の番組を見るためにテレビの電源を入れたら、ちょうど大相撲初場所の結びの一番だった。幕尻の徳勝龍が大関貴景勝に寄り切りで勝って14勝1敗で初優勝を決め、男泣きしているのを観て、こちらももらい泣き。立ち合いで変化するんじゃないかって解説者が言っていたけど、大関相手に、まともにぶつかっていった立ち合いの勇気はすごかったな。相当なプレッシャーもあっただろうしね。33歳の苦労人の徳勝龍、来場所からはまわりからの圧も大きくなるだろうけど、ここはこの思いきりの良さを忘れないでがんばってほしいな。
いやぁ、なんか元気と勇気をもらえた日曜日だったなぁ。真似はできないけどね(笑)。
画像は、去年の暮、ヨーロッパに旅行に行った妹のお土産のビール。正直なところ、美味しくなかった。で、このびんって、捨てるときはガラスびんじゃなくて不燃物ってことになるのかな?
« 2020.01.25 無駄にした? | トップページ | 2020.01.27 非厚底 »
コメント