2020.02.29 視線がトゲトゲ
きょう午前中は、20人ほどのラン仲間と「肺炎終息&2021シーズン完走祈願ラン」。金山総合駅をスタートし、「なごや七福神」のうち、布袋尊の大須観音、福禄寿の成田山 萬福院、 毘沙門天の袋町お聖天 福生院の3つをまわり、ナゴヤドームにゴールするというマラニック。もともとは、3月8日に開催予定だった「名古屋ウィメンズマラソン」を走る女性陣の完走を祈願&応援するという趣旨だったのだが、ウィメンズの中止、昨今の新型肺炎の感染拡大という情勢を受け、ちょっと趣旨を変えて開催したもの。
ウィメンズを走る女性ランナーを応援し続けている「パンダタキシード隊」のイベントなので、応援団のわたしたちは、本来ならば、パンダの被り物と、パンダのウエアにタキシードTシャツといういでたち(正装)の予定だった。でも、このところの世の中の情勢を見ていると、パンダの集団で街なかを駆け抜けることは、悪目立ちして、非難や誹謗中傷を受けることになりはしないかと懸念されたので、きのうの朝、隊長たちに、パンダの被り物はやめませんかと進言して、集合写真のときだけ、パンダタキシード隊の正装をすることにして、走っている間はタキシードTシャツだけ着用ということに変更してもらっていた。
きょうの名古屋市内中心部は、土曜日とは思えないくらい人が少なかった。栄近辺でも、20人近いランナー集団が楽に駆け抜けていけた。外出を控えている人が多かったってことなんだろうね。どんよりした曇り空ということも相まって、街の雰囲気が暗く重く感じられた。そして、思っていたとおり、街の人たちの視線が冷たく、トゲトゲしかった。ふだんなら「物好きだなぁ・・・」って許容されているのが、きょうは明らかに「こんなときに何をやっているんだ!」というような怒りが感じられた。走っているときは息苦しくなるのでマスクは外しているしね。なので、これで、パンダが集団で駆け抜けていたら、何を言われたかわからない。「自粛」しておいてよかったと思うなぁ。
きょうは、ゴールのナゴヤドームから大曽根駅まで走り、最寄りの笠寺駅から自宅まで走った分を合わせ、13.3km そして、今月2月の総走行距離は320.2kmとなった。29日のうち、走らなかった(走れなかった)のは6日。先月の不足分を埋めて、2ヶ月平均も300kmを超えた。調子に乗って故障しないようにしなくちゃ。