2020.02.17 右に倣え
きのう新型コロナウイルス感染症への対応で、政府が初めて専門家会議を開催した。その後の会見で、「不要不急の集まり」を自粛するようにとの呼びかけが行われている。それを受けての判断かどうかはわからないが、3月1日開催の「東京マラソン」は、一般参加者の出場を認めず、200人ほどのエリート選手のみで開催されることが決まった。オリンピックの代表選考レースであることは重要だけど、市民ランナーの楽しみに関しては、不要不急ってことなんだろうな。
たしかに、きのうの熊本城マラソンでは、くまモンとのハイタッチが取りやめにになったし、青梅マラソンでもQちゃんとのハイタッチが取りやめになっている。そして、エイドでの給水給食も個包装になっているわけではないので、不特定多数の手が触れるということで、感染防止のためには問題だという話も聞こえてきていた。韓国では、こんな時に「はだか祭」だの大規模なマラソン大会を開くなんて、日本の対応は信じられないという強烈な非難の声も上がっている。
東京がこういう判断をしたとすると、「右に倣え」となるのは自明の理。名古屋ウィメンズマラソンもオリンピックの代表選考を兼ねたエリートだけの大会になるだろうし、わたしが参加する予定だった「丹波篠山ABCマラソン」(3月1日開催)は、もろともなくなっちゃうだろうなぁ。きょうマラソンバスの乗車券が届いたところだというのに。
熱があるなど体調のすぐれないランナーには参加の自粛を求め、スタッフは、手洗い、うがいの励行の上、マスク着用で大会運営にあたることとし、とくにエイドを担当するスタッフは、消毒や使い捨て手袋を使用することにして、「大会は開催します!」なんていうことにならないかなぁ。でも、今の状況では、そんなリスクを負うところはないだろうなぁ。東京が止めたんだから、これで迷うことなく「右に倣え」できるって考えるところが多いだろうね。なんといっても、大会参加費は返金しなくていいんだから(エントリーの際の規約に明記してあるところがほとんだだろうな)ね。もちろん、誰もが開催したいと切に願っていて、これが苦渋の決断であることはわかっていますけど。
そんな風に事態が急展開するとは思ってなかったけさの朝ラン。きのう1日休んだのに、なかなかペースが上げられず、緑地内2周めの後半、7km~8kmでの5:03/km、そして緑地を抜け公道に出てからの8km~9kmの5:02/kmが精一杯。この2kmは平均心拍数が150を超えていた。ここにきて、この状態は芳しくないなぁ・・・と思いつつの10.6kmだった。大会そのものが中止になりそうってことだと、あしたは、モチベーションが保てるかなぁ。
<10.6km 5:28/km 54.8kg 12.1% 平均心拍数141>
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