2020.02.20 2000円割引
3月1日開催の「丹波篠山ABCマラソン」の中止が発表になった。午後3時から臨時の実行委員会を開催するということだったから、夕方になるのかなと思っていたのだが、午後4時過ぎには、公式サイトに中止のお知らせがでた。感染拡大がつづいている状況の中では、どう考えてもリスクを負うことはできないだろうと思っていたので、じぶんでもびっくりするくらいあっさりと受け止めたってというところ。
残念ながら、世の中の趨勢に逆らって、それでも開催という選択肢は、ことがことだけに存在していなかったはず。臨時の実行委員会も、時間から推測するに、あらかじめ検討してあった対応策を承認しただけという感じなんだろうな。で、示された対応策は、来年の第41回大会に優先的に申し込めること(ここは抽選ではない)と、参加料から2,000円を割引してくれることだ。そして、参加賞のTシャツと大会プログラムは送ってくるようだ。計測チップについては、郵送料(切手代)はこちらで負担して返送ということなので、たぶん相当量が未回収となるだろうなぁ。京都から乗車の予定だったマラソンバスも催行中止となった。こちらは返金となるそうだ。
考えようによっては、実質2000円の返金があったとも考えられるわけで、もともと6500円と他の都市型フルマラソンよりかなり安い参加料だということを考えても、ランナー思いの大会だなって気がしている。だから、それほど大きなショックを受けなかったのかも。まぁ、まずは計測チップを返そうかな。
名古屋ウィメンズマラソンと、名古屋シティマラソン(ハーフ)も中止が決まった。東京とおなじようにオリンピックの代表選考がかかったエリートの部だけは行われる。こちらの対応は、専用スマートフォンアプリを使用した「オンラインマラソン」を開催して、それを完走するとティファニーのペンダントと完走証が送られてくるというもので、参加料の返金は行わず、2021年大会の出走権も与えられないというものだった。
オリジナルで発注したティファニーを持ち越せないということなんだろうなと想像しているのだが、だからといって、参加賞と一緒に無条件で送ってしまったのでは、完走賞としての価値がなくなってしまうと、ひねり出したアイディアなんだろうな。ちょっとおもしろいなって思ったのだが、ウィメンズマラソンを「イベント」ではなく、公認コースで行われるフルマラソンの大会と位置づけているわたしのラン仲間や、ランナーの「娘」たちには、イマイチ評判が良くない。たしかに、言われてみれば、わたしも、参加賞や完走メダルやフィニッシャータオル目当てに走るわけじゃないもんなぁ。
誰もが納得する解決策ってないだろうな。ここは、感染拡大が収まって、ふつうに大会で走ることができるようになるのを待つだけだ。となると、マラソン大会よりも、もっと中止させるべきものがあると思うんだけどな。
けさの朝ランは、きのうよりもいちだんとモチベーションが下がってしまっていた。目の前に「目標」がなくなっちゃったからなぁ・・・。あしたからは、ウルトラを楽しく走れるように、長い時間走れる脚づくりに目標を変えなくちゃな。
<10.6km 5:42/km 54.8kg 12.8% 平均心拍数134>
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