けさの参議院予算委員会で、蓮舫議員から迷言が飛び出したとTwitterではお祭り騒ぎ。一時、トレンドワードの上位になっていたようだ。その発言は、マイナンバーカードのシステムが、特別定額給付金の申し込みのため暗証番号発行の手続きなどでアクセスが急増した結果、サーバーに負荷がかかって障害が起きた件を高市総務大臣に質している際に飛び出したもの。
蓮舫議員 「マイナンバーのサービス、200万アクセスで落ちるのはまずい」
高市総務大臣 「ボトルネックであったサーバーを増強をする」
蓮舫議員 「サーバー増やすとかじゃなくて時代はクラウドなんですよ」
ITにリテラシーがある人間にしてみれば、「サーバー増やすとかじゃなくて時代はクラウドなんですよ」って、とてつもなく矛盾した発言だということになる。クラウドとはインターネットで繋がったサーバーを利用するシステムのことで、自前のサーバーは用意する必要はなくなっても、クラウドのためのサーバーは必要となる。ネットでは、蓮舫議員がクラウドというものが何かを知らない(勉強不足)から飛び出した迷言ということになっている。
のちの説明によれば、今、行政機関でも、運用コストの削減やセキュリティー対策の強化のために、民間企業が提供しているクラウドサービスを利用する例が増えていることから、「オンプレ(自社運用)を増やすべきではない」ということを主張したかったというのだが、果たしてどうなのかな。
蓮舫議員がクラウドの定義を知らなかったとしたら、それはもちろん情けない話なのだが、この発言が飛び出したとき、予算委員会の会議場内では、明らかに頷いている議員の姿も中継画像に映っているし、答弁に立っていた高市総務大臣を含め、誰からも指摘がでなかったということのほうが情けない。今回のコロナ禍で、日本の行政のIT化の遅れが露呈したけれど、国会議員のITリテラシーがこんなものだから、さもありなんってところだね。
この予算委員会では、またしても北村地方創生大臣がグダグダな答弁をしたようだ。今、いろいろ問題となっている公文書の管理は、地方創生大臣が所管しているのだが、蓮舫議員に「勝手に大臣が独自の判断で『この公文書は残さないでいい』と判断しないよう、あなたがいるんですよ」と諭すと、「担当大臣がご判断なさるところだろうと思います」と答え、蓮舫議員が「担当大臣はあなたですよ」と声を上げると、北村大臣は、ムッとした表情で「必ずしもそうとは限らない」と反論したという。
ホントに、どいつもこいつもまともなやつなんていやしない。野党議員が「#国会を止めるな」というハッシュタグをつけた投稿を拡散させようとしていたけれど、新型コロナウイルスへの対応はまだまだ必要だとしても、こんなろくでもないやつらに巨額の歳費を支払うことになる会期の延長などとんでもないって思うなぁ。
きょうちょうど3ヶ月ぶりに理髪店に行ってきた。前回3月に行ったときと同様に、完全予約制で1時間貸切状態での営業スタイルだった。今回は、「感染拡大防止のため、会話も減らしています」というPOPも貼られていた。わたし的には、あまり話しかけてほしくないので、これはありがたかったかな(笑)。帰りに使い捨てマスクをくれた。3ヶ月に1回の来店くらいじゃ、とても常連客なんていうほどのものじゃないけれど、理髪店としては、この程度の客でも離さないようにしなくちゃってことなんだろうね。髪を切るだけだったら、1000円ちょっとでできるお店もあるしね。
そうそう、マスクといえば、雨が降り出す前の8時10分スタートのきょうの走りは、バフを洗濯していたために、ごくふつうの不織布のマスクをしてでたら、これがめちゃめちゃ苦しかった。バフは「ポーズ」だってことが丸わかりだったなぁ。まぁ、湿度が90%近いという蒸し暑さのせいもあったんだけどね。いやぁ、玄関脇の物入れにストックしていあるあの不織布マスクはもう絶対にしないぞ!
<10.6km 6:00/km 53.3kg 19.6% 平均心拍数131 体年齢38>