2020.07.26 クラスター
24kmのマラニックから一夜明けたけさ。腰にハリを感じて、不用意な動きをすると、ギクっていっちゃいそうなので、慎重に起きだした。そんな状態だったので、午前中、雨は降っていなかったし、午後は雨が断続的に降るという予報だったけれど、走りには出ず。20km以上走ったのは久しぶりだったとはいえ、我ながら少々情けない。
その午前中は、妻と食品スーパーへ買い物に。4連休だからなのか、日曜日の開店まもなくという時間のわりに、人が少なかった。それにしても、野菜の高いこと・・・(涙)。早く梅雨が開けて夏らしくなってくれないとね。
午後は、ベランダの手すりの雨粒が落ちる様をぼんやり眺めたりしながら、きのうのマラニックはホントみんなの心がけが良かったんだなぁと、きのうとうって変わってインドアな一日を過ごす。読みかけの文庫を開けばよかったなぁ・・・って思ったのは、すっかり暗くなった頃。もったいない時間の過ごし方だったなぁ。
けさの中日新聞朝刊では、中区の錦三で2つのクラスターが発生していることを報じていた。1つはカラオケバーで、もう1つは会員制クラブだ。カラオケバーでは今月上旬から中旬にかけて客と店員が次々と感染し、客の同居家族や、お店には行っていない友人などへ感染が拡がったらしい。最初に感染した男性の感染経路はわかっていないという。このクラスターはきのうまでに37人の感染者集団になっている。もうひとつの会員制クラブも客と店員から来店していない人へと拡大していて、こちらは36人だそうだ。
このどちらも今月中旬から感染が始まっているのだけど、クラスターが発生という報道は最近までされていなかったような気がする。そしてここまで感染が拡大してしまってもなお、店名は明らかになっていない。もっとも、新聞やテレビで報道されたとしても、それぞれのお店を利用した人すべてに伝わったかどうかはわからないが、陽性となった人の大半が無症状ということを考えると、同居家族や、お店を利用していない友人などへの感染拡大を多少は防げたような気がする。
名古屋市のPCR検査のキャパシティは、相変わらず少ないままだと言われている。店名を公表したら、お店を利用した人たちが検査に殺到して収拾がつかなくなることを恐れたってことはないと思うが、もし、そうだとしたら、この2つのクラスターがここまで拡大してしまったのは、名古屋市の対応が適切ではなかったことが原因といわれてもしかたないだろうな。
錦三では、この2店以外にもクラブなど10軒以上のお店で感染者が発生しているという話だ。店名の公表はいろいろ課題があるとは思うけれど、無症状者による市中感染の拡大を防ぐためには、ここは強硬手段をとることも必要なんじゃないかなぁ。
ここまで情報が隠されていると、「正しく恐れよう」にも、何をどう防御したら良いのかわからないよね。
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