2020.08.21 GoToトラベル
岩手県の達増知事が、きょうの定例記者会見で、政府の観光支援事業「Go Toトラベル」について、「失敗と言っていい」と批判した。「新型コロナウイルスが収束しないと、期待された効果は出てこない」としたうえで、「7月中に始めてしまったのは、やはり早すぎた。準備もできていなかったし、早すぎたということで、失敗と言っていいと思う」と述べている。
じつはあさって23日から「美しき世界遺産の島 屋久島と名湯指宿温泉に泊まる 3日間」という旅行に行くことにしている。これは、一旦感染拡大が収まり、政府の緊急事態宣言が解除されたの受けて、某旅行会社が7月はじめに発表した新コースのツアーに申し込んだもの。現地で利用するバスは1人2席保証ということで、感染対策も講じられたものになっている。
発表と同時に申し込みが殺到し、すぐに満席になり、追加日程が設定されるなど、いかにみんなが外出自粛に飽きていたかが伝わってきたなぁ。「Go Toトラベル」が前倒しではじまることになり、すでに申し込み済みのわたしたちのツアーも対象となることがわかったとき、うれしかったけれど、東京が対象外になったり、お盆の帰省も含め、県外からの人の流入に懸念の声がではじめたりして、わたしたちは、GoToで旅行を決めたわけではないのだけれど、かなり複雑な気分になっていく。なにせ、屋久島という離島へ行くわけだしね。
そして、ますます感染が拡大しつづけ、愛知県からは独自の緊急事態宣言が発出されて、県をまたいでの外出の自粛が要請される事態となる。なっちゃん(次男の嫁)は、奄美大島のおにいさんから「この夏は帰ってくるな」と言われたという。島は県外からくる人すべてを拒否するような雰囲気なのかというと、そうでもないようで、空港からバスで観光施設などをめぐって宿泊施設に入るというようなツアーの観光客には、とくに厳しい目は向けられていないということらしい。たぶん、島の人たちがふつうに呑みにいくような居酒屋とか食堂とかは、県外からの観光客を受け入れない雰囲気なんだろうけどね。
ツアーを催行する旅行会社に問い合わせたところ、愛知県が緊急事態宣言を発出しているが、国が発出した宣言ではないので、予定どおり催行しますという回答だった。もうキャンセル料がかかるタイミングでもあったので、この回答を受け「楽しんでくるぞ!」と腹をくくったのだが、19日に屋久島ではじめての感染者がでたようだ。でも今は、感染しない、感染させない対策をきちんととった上で出かける!ってことに決めている。
きょうの名古屋の最高気温は37.2℃。8日連続の猛暑日だった。夕方、暗くなった北の空に何本も稲光を見たけれど、うちのあたりではポツリともせず。ほどなく夕焼けがひろがった。でも、ちょっと気温は下がったかな。
きょうも8時10分スタートで走りにでる。けさは最低気温が28.3℃で、7時前から30℃を超えていたという蒸し暑さの中、緑地内を3周して13.7kmを走ってきた。きょうのシューズは、3足ローテーションには入っていないかかと部分のソールが厚いシューズ。以前からなんども書いてきたけれど、自然に前傾姿勢になり、つま先の蹴り出しがスムースにできるという特性のこのシューズをうまく履きこなせない。きょうは、ひさしぶりに履いてみたんだけど、やはり、どうもしっくりこない。そもそも、短いストライドの走りには向いていないんだろうね。
クッションが効いているので、本来なら脚の疲れも少ないはずなのだが、ふだんと違うところに力が入っているのか、いつもより疲れるみたいなんだけど、これは気のせいかな。終わってみれば、ここ3日間でいちばんタイムが良かった(まぁ、ほんのわずかだけど)し、心拍数は少なかったしね。まぁ、時々履いてみようかな。そうそう、うちから緑地まで走って、1周終えたところで給水したときのタイムが33:33だった(笑)
シューズとの相性はともかく、すっかり数が少なくなったセミの鳴き声が愛おしかったし、東西に細長い緑地の中央あたりでしか聞けないツクツクボウシの鳴き声も聞けた(1匹だけ)し、3周したし、きょうの走りも「楽しかった」な。
<13.7km 6:10/km 53.4kg 15.1% 平均心拍数134 体年齢36>
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