2020.10.31 騙された?
「午後休がとれたので犬山の坂を走りません?」というラン仲間のお誘いに乗って、早めのお昼ごはんを済ませて犬山へ。成田山・善光寺・ユースホステル・寂光院といった坂の多いコースは、これまでもなんども走っていたので、きょうもそんな感じかなと思っていたのだが、舗装路の坂道は寂光院までの4kmくらいと木曽川沿いの1kmちょっとだけ。寂光院の本堂脇から東海自然歩道に進んだあとは、完全に山歩き。継鹿尾山~大平山を巡ってきた。
11.7kmのうち走れたのは5km弱というところかな。標高300mくらいの低山とはいえ、山は山なので、きつい上りもあれば、当然キツい下りもある。主催者がトレランのランナーじゃないので、山は歩き通してくれたけど、歩きでも下りが苦手というか下手というのは変わらなくて、転ばないように、かつ遅れないようについていくのに必死だったなぁ。ほんの一瞬、「あ、騙された」って思ったなぁ。
抜群にいいお天気だったし、継鹿尾山の頂上からの眺めはとても良かったし、西日にきらきら輝く木曽川の流れも美しかったし、おしゃべりを忘れるほど楽しんだ・・・って言いたいところだけど、じつは、足元を見ることに集中するあまり、おしゃべりを忘れたんじゃなくて、ただただ無口になっていたというのがほんとうのところ。楽しかったというのは嘘じゃないけど、擦り傷もなく無事戻ってこられたからこそ言えることだね。
メンバーの中にトレイルランナーさんもいたので、その足運びを見ていたんだけど、上りはつま先しかついていない感じだったし、下りは、ここは動かない(滑らない)岩というのが、感覚でわかるみたいだし、足の抜け(捌き)が速いみたいだ。わたしの場合、下りは、こわいからへっぴり腰状態になっているうえに、着地した足に都度全体重が乗るような感じだから、ずるっと滑るんだろうなぁ。まぁ、トレランも登山もすることはないから、べつに困ることはないし、練習を重ねようとは思わないけれどね。
あ、べつにトレランや山歩きを否定しているわけじゃないし、きょうはほんとに楽しかったんだから、そこのところ誤解のないように。
<11.7km 12:25/km 53.1kg 16.5% 平均心拍数117 体年齢36>
ふだん使っていない筋肉を使っているから、あした(あさって?)は筋肉痛かもね(笑)