2020.11.23 全公演中止
きのう書こうと思っていたけれど、ちょっと考えがまとまらず先送りしたいきものがかりのホールツアー全公演中止の件に触れておかなくちゃ。
いきものがかり結成20周年のことし、4月から6月にかけて全国27公演のホールツアーと、9月から11月にかけて12公演のアリーナツアーが予定されていた。ホールツアーは、コロナウィルスの第1波の感染拡大の時期とツアーのスタートが重なり、開催日の直前になって、次々に延期と振替公演の開催という発表がなされていった。アリーナツアーは、チケットの発券前だったこともあり、6月の時点で全公演の中止が決まっていた。
昨年の秋に、ファンクラス先行予約で手に入れていたホールツアーの三重公演(5/4)と愛媛公演(5/31)は、とりあえずチケットを発券した上で、振替公演の発表待ちという状況だったのだが、個人的には、望み薄だなってずっと思っていた。チケットは全席完売になっていたので、今更、収容人数の50%までというイベント開催要件を満たすことはできないし、そもそも、ホールが抑えること自体がとても困難だろうしね。ただ、冠スポンサーのこともあったし、ツアースタート直前だったから、ステージセットなどはすべてできあがっていたので、簡単に中止って言えなかったんだろうなと深読みしたりして。
中止の発表には「この状況下で、メンバー・スタッフなどライブ制作に関わる大人数で全国各地へ移動するというリスクをとりながら、お客様との距離もとりづらいホール会場でのツアーを強行することが果たして最善の判断なのか、改めて検討を重ねてまいりました。
いきものがかりのライブは、お子様から年配の方々まで幅広い世代のお客様にお越しいただいております。感染した場合のリスクが高いとされている世代の方々にも多くご来場いただいていることを鑑みれば、通常のライブに比べても、お客様の安全確保に対してより慎重な判断が必要だとメンバーは考えております。
これらを熟慮したうえで、今回のホールツアーは中止という判断に至りました。」とある。建前としては、とても良い表現だなって思う。
リトルグリーモンスターは、ことしのツアーを来年6月28日から10月31日という日程で、会場が確保できたところから延期公演を行うことにしているが、アーティストによって対応が異なることに、リーダーの水野良樹は、「中止という判断に際して、感染予防という最優先課題があるのはもちろんです。一方でそれに派生する個別の事情がいくつも生まれていきます。立て続けの中止を経ての会場確保であったり、予算やスケジュールの組み替えであったり。様々な事情が発生していて、それはアーティストそれぞれに異なります。」「僕らはあくまで僕らが迫られた事情のなかで、最善の策を模索してきました。まどろっこしい言い方をしていますが、各アーティストが、当事者として、それぞれに異なる困難な事情を抱えて、今さまざまな判断をしています。僕らの判断が一般化できるわけではないことを伝えておきたいなと思います。」とツイートしている。
まぁ、いろいろ大人の事情があることはわかるからね。そのうえで「「ツアー以外のやり方だったら?」「客席の距離をもっと確保できる会場だったら?」そうやってライブ公演を実現できる可能性がないか、今もなお、様々な検討を続けています。まだ模索を繰り返す日々は終わっていません。」ともツイートしている。そうだよね。完売になっていてどうにもできないツアーは一旦ご破算にして、キャパ半分でドームツアーやってもいいんだし。ことしは紅白歌合戦にも出場しないんだし、おおみそかにカウントダウンLIVEなんてどうだどうね。
きょうもいつもどおり8時10分スタートでマイコースの大江川緑地に走りに行く。土曜日に積もった落ち葉をごっそり片づけていってしまったので、晩秋の楽しみが失われてしまったけれど、かわりに冬の緑地を彩るサザンカが咲き始めた(画像はわが家の庭で咲いたサザンカ)。きょうの緑地では、びっくりするできごとが。10月にオープンした南区道徳のカフェにモーニングに行くというHちゃんとKちゃんが、ちょっと遠回りをして大江川緑地にきてくれたのだ。「8時台に走っているって聴いてたから会えるかなって思って・・・」ということだった。3分の2周ほど一緒に走ったけど、ホントうれしかったなぁ。ありがとうね。
<10.6km 6:25/km 52.7kg 17.3% 平均心拍数121 体年齢36>
今月は、きょうで月間300km達成。脚の付け根あたりにちょっと疲れが溜まってきているので、この先、ちょっとペースダウンの予定。まず、あすは走らないことに。
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