2021.01.31 79周
きょうで1月もおしまい。日曜日のきょうは7時起床で、NHKの「小さな旅」を見てから、8時35分スタートで1月最後の走りにでた。風もなく陽射しがたっぷりで気温も3.5℃あって、寒くはなく快適なランニング日和。そんな気持ちよさにいつもよりちょっと速めの入りになったけど、最後まで気持ちよく楽しく走れるようにと緑地に入ったところで微調整。きょうも緑地内3周して13.7km。気持ちよかったなぁ。
<13.7km 5:47/km 54.2kg 20.0% 平均心拍数135 体年齢40 35.9℃>
日曜日の9時、10時台はもともとランナーさんが多いんだけど、きょうは10人くらいで走りにきているグループがあった。緑地の東の入り口のところに、シートを敷いてドリンクやタオルとかを置いていたので、ちょっと長めに走るってことだったのかな。でも、ちょっと前のことになるけど、ここにウエアやドリンクを置いておいて盗まれちゃったことあるから、置きっぱはおすすめできないなぁ。
1月は25日走ることができて、トータルの走行距離は354.9kmだった。目標の300kmだけでなく、セカンドゴールの350kmも達成できたので満足だな。今月も走ったのはすべてマイコースの大江川緑地。緑地内(1周3.1km)を79周したみたいだ。緊急事態宣言下ということで、公道を走るにはバフとかマスクとかが必要なので、まだ遠征する気分にはなれないんだよね。来月7日までの宣言がどうなるかわからないけど、解除されたとしても、バフやマスクが不要になるとは思えないので、まだしばらくは緑地通いかな。
午後は、大阪国際女子マラソンを観た。緊急事態宣言下での大会開催ということで、これまでの御堂筋や大阪城公園などを走るコースから、長居公園内の1周2.8kmのコースを周回するという異例の設定で行なわれたこの大会、そのコース設定(陸連の公認が取ってあったのがすごい)から、日本人最高記録を更新させようという大会運営となっていた。大会前からずっとそう報じられたし、きょうの実況もそれ一辺倒だった。
川内優輝とか岩田勇治といった男性ランナーをペーサーにつけたのもその目的のためだったんだよね。結果、はるかに及ばないタイムに終わり、優勝したにもかかわらず、一山麻緒がインタビューで「私の力不足で達成できなくて、楽しみにしていた方には申し訳ない」って謝っていた。テレビの中継では、途中から「大会新記録は塗り替えられそう」っていう実況に変わってた。大会記録って言ったってコースがぜんぜん違うから比較しても意味ないのにね。14kmから遅れて2位に終わった前田穂南は、自己ベストを更新したというのに、失敗レースのように印象操作されてたしなぁ。過去にも、陸連や主催したテレビ局やスポンサーとかの無言の圧力に潰された選手をみてきたけど、今回もまた、なんとも後味が悪いレースだったな。
せめてもの救いは、一山麻緒が「きょうのレースで日本記録のペースを体感できた。今、自分がこれくらいでしか走れないっていうのが分かったので、もっともっと強くなれるようにこれからまだまだ頑張っていきたいと思います」って言っていたことかな。東京オリンピックはとても開けるとは思えないけど、一山麻緒はまだ若い(23歳)ので、これを糧に伸びっていってほしいな。
あすから2月。28日しかないので、月間目標300kmはギリかな。まぁ、市民ランナーのわたしには、なんの圧力もないので、無理せず楽しみながら達成をめざせばいいな。