2021.01.14 断れない輩
きょうは、自宅の15年定期点検と民生委員さんのおしごとがあって朝ランはお休み。午後も孫の帰りをうちで迎えてあげる「おしごと」があったので走りにでなかった。まぁ、きのう4周走っておいた(笑)からいいな。
自宅の点検はとくに問題はなかったし、民生委員さんのおしごと(食品の移動販売のテスト)も問題なく終えられたけれど、気持ちは穏やかならざる1日だったなぁ。まず頭にきたのは「自民党の石破茂元幹事長が1月8日に9人で1人40000円のふぐ会席を食べていた」という週刊文春のスクープ。福岡での講演会のあと開催される予定だった大人数での懇親会は中止にしたものの、9人で約2時間にわたって、個室でビールや日本酒を飲みながら天然ふぐや白子に舌鼓を打っていたんだって。謝罪のコメントを出したけれど、文春によれば、最初の取材の際は少人数だったと嘘をつき、少人数でのプライベートな食事で会食との認識はないと言っていたという。
加藤久雄長野市長は、9日に長野市内のホテルで開かれた親族が経営する企業の新年会に出席している。この新年会は200人規模だったらしい。「600人くらいが入る会場で、マスクを外すのは飲食の時だけだった。感染対策をしているところは積極的に出るようにしたいと考えている」と、問題はないとの認識を示している。「本当にこのままで飲食店がやっていけるのか。感染防止対策と反対の面も考えなくてはいけない。」とも言っているようだが、これってどうなの?
外での飲食だけをスケープ・ゴートにすることには違和感がないわけではないが、感染拡大を食い止めるための対策として自粛が要請されている中、どんな持論があろうが範を示すべき立場の人間が、「断る」というこんな簡単なことができないことが情けない。次期総裁候補のこの人を今のうちにつぶしておこうというようなワナに引っかかったっていう陰謀説が取り沙汰されているが、これに至っては噴飯ものの極みだ。
あさって開幕予定だったラグビーのトップリーグ、開幕節の2試合が中止になったことはおととい書いたけれど、その後、NECや神戸製鋼などにも陽性者が確認されたということで、きょう、開幕を延期することが発表された。2月中旬開幕を目標にもういちどリーグのフォーマットを組み直すそうだ。日本代表は6月にスコットランド遠征のスケジュールが組まれている(これもできるかどうかわからないけど)ので、日程がとても窮屈になるね。セカンドステージをやめるという感じになるのかなぁ。とりあえず開幕節の2試合の中止は取り消しになったから、これで、ボーデン・バレットとキーラン・リードの対決を観られるかもね。
なんにしても感染拡大が収まらないことにははじまらないんだけどね。
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