2021.03.10 宣言
愛知県独自の厳重警戒宣言が1週間延長されるらしい。7日間平均の入院者数は、宣言解除の目安とされている300人を下回ったが、きのうの新規感染者が39人、きょうが44人と下げ止まりの状況となっていることから、1週間延長という方針を固めたらしい。1都3県に出されている緊急事態宣言も、おなじく下げ止まりとなっている状況と、変異株ウィルスによる感染が拡大している状況を踏まえ、再々延長となる可能性も示されているようだ。
わたし自身も含めてだけど、マスク、手洗い、消毒というのは、もう日常のものとなっているものの、そろそろ花見に遠出したいなぁとか、呑みにいきたいなぁとか、気持ちが自粛から抜け出したがっているのもたしかだ。旅行会社からのDMやメルマガも頻繁にくるようになったしね。
きょうの夕刊に東京大学の経済学者のグループが、緊急事態宣言を解除した場合のシミュレーションを行なった結果が載っていた。それによると、宣言解除後に気が緩んで、歓送迎会や花見の宴会などが行われて、感染が再び加速したとすると、東京都での新規感染者の数は5月以降増加に転じ、7月には1日1200人を超えるということらしい。その後はワクチンの接種が進むことでふたたび減少に転ずるということのようだが、いわゆる「リバウンド」は確実に起きるらしい。
なので、愛知県の厳重警戒宣言も、1都3県の緊急事態宣言も、もっと新規感染者数をしっかり落とした上での解除じゃないといけないということはわかる。でも、それを実効性のあるものにするためには、菅首相の心がこもっているとは思えない「陳謝」ではなく、もっと強いメッセージを打ち出さないといけないだろうなぁ。このままズルズルと延長するんじゃ、「またか・・・」って感じで緊張感の欠片もないってことになりそうだ。これは、大村知事もおなじこと。知事の会見は、もう完全に「狼がきたぞ!」って脅しが耳にタコって感じだもんな。ここは、具体的でありつつ情緒的なメッセージを出さないと。
・・・なんてことを考えていたきょうの午後。いいお天気だったので、咲きはじめたユキヤナギとか、花の写真を撮りに「近所」へ出かけようかと思ったのだが、花粉症の症状が酷くて家に引きこもることに。ことしは、ほんとつらいわぁ。
花粉症の症状は、朝ランの時間というか、朝起きた時はさほどでもなかったんだけどね。代わりに、けさは起きだしたときから、何故か右肩が痛かった。肩こりとか筋肉痛とかじゃなくて、肩の骨をなにかにぶつけたという感じの痛みなんだよね。寝る前にはなんてことなかったから、全然覚えていないけど、寝ている間にどこかにぶつけたってことなのかな? 呑んで酔っぱらっていたわけじゃないし、なんだろうなぁ・・・不思議というか、きもちわるいなぁ。
そのせいではないと思うが、きょうの朝ランは心拍数が高め。もっとも、きのうよりkm7秒速いペースではあったけどね。
<13.7km 5:47/km 53.0kg 19.5% 平均心拍数141 体年齢38 36.2℃>
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