2021.03.28 ラストラン
きょうは、2026年のアジア競技大会に向けて建て替えられることになったパロマ瑞穂スタジアムでのラストランイベント。新年度の4月から本格的に解体工事がはじまるということだし、毎年行われていた元旦の新春走り初めがコロナ禍で中止になってしまったので、ほんとうにこれがラストチャンスだった。
緊急事態宣言に続いて、愛知県の厳重警戒宣言も解除にはなったけれど、ラン仲間に呼びかけるのはどうかなぁと思っていたのだが、新春走り初めなどで一緒にイベントを立てていたRさんから、イベントにはしないけれど、それぞれ個人のFBページで友だちに向けて呼びかけしませんかと声をかけていただいた。ということで、「朝9時にパロマ瑞穂スタジアムにいますよ!」とFBに投稿して迎えたきょうだった。
最初の投稿の23日以降、毎日何度も天気予報とにらめっこしてきのだが、きのうのお昼の予報では、9時の名古屋は「小雨」、降水確率70%だった。Yahoo天気では7時頃から、tenki.jpでは8時頃から雨が降り出すということだったのだが、集合写真を撮るくらいはだいじょうぶだろうって最終的にGO!を決めた。
朝起きた時、もうすでにひと雨あったようだし、今にも雨が降り出しそうではあったけど、予定どおりパロマ瑞穂スタジアムに向かう。山崎川の花見を兼ねてうちから走っていけたらよかったんだけど、荷物を置いたり着替えたりする控室が使えないということだったし、帰ってくるときが本降りになっている可能性もあったので、山崎川を散歩するという妻を乗せてクルマで出発。
呼びかけに応えてくれたのはわたしを入れて11人。うち3人はグランパスのユニという聖地瑞穂に足を踏み入れるための正装だった。今回は、トラックだけでなく、なんとピッチに足を踏み入れることができたので、グランパスサポーターのみならず、みんなテンションが上りまくり、こどものように芝の上を駆けまわったりして。
雨がポツポツ降りはじめたこともあって、ラストランイベントだけど、走ったのは1周400mのトラックを3周だけ。まぁ、きょうはピッチに立てたことを冥土の土産にする感じかな(笑)。
メインスタンド下の通路の壁に、福島千里が、2016年の日本選手権で日本新記録を出して優勝した時に書いたというサインがあった。そのとなりに書かれていたのは、ピクシー(ストイコビッチ)と闘莉王のサインということだったが、サインにあった2003年3月22日は、ストイコビッチはすでに引退していたし、闘莉王はJ2水戸ホーリーホックの所属だったはず。この日は、グランパスとエスパルスの試合が行われていた(2対2の引き分け)ようだから、2人で観戦にきていたのかなぁ。
※このサインの件、教えてくれた名古屋市スポーツ協会の方の勘違いのようで、闘莉王ではなくてトーレスだったようです。
このサインはどうなるのかなぁ。建物の解体とともに処分されちゃうんだろうか。福島千里に関しては、そこそこ価値があると思うんだけどな。
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