2021.04.24 いきものがかり
きょうは、いきものがかりのLIVEツアー「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! THE LIVE 2021!!」の名古屋2daysの初日。うちから歩いていける日本ガイシホールでの開催だ。
コロナ禍でのLIVEは、昨年12月、おなじ日本ガイシホールで行われたあいみょん2daysにつづいて2回目だ。あいみょんの時は、第3波の兆しが見え始めていたタイミングだったし、今回のいきものがかりは、まん延防止等重点措置が出されている中での開催だ。
事前に来場者情報を送信するよう求められ、入場時にその送信完了画面の確認が行われたし、検温は当然行われたので、入場にいつもより時間がかかっていた。ホールの中は、定員の半分に入場者数を制限したので、一つ飛ばしの座席配置になっている。開演中もマスク着用で、声を出すことはできず、いきものがかりのLIVEでは定番となっている「じょいふる」でのタオル回しもできない。当然、コールアンドレスポンスもできない。そんな制約だらけのLIVEだけど、なんとか開催にこぎつけてくれたことがうれしい。
いきものがかりのツアーは、昨年2本予定されていたツアーが中止になってしまったので、6年ぶりということになる。わたしは、そのツアーのあと、放牧宣言前の2016年の海老名と厚木で行われた「超いきものまつり2016 地元でSHOW!! 」を観たし、集牧後におこなわれた2019年のFC限定ツアー「いきものがかりファンクラスツア~モゥ集牧だよー!2019~」も観ているけれど。
先月末にNewアルバム「WHO?」が出たばかりなので、ふつうならそのアルバムの中からの曲が中心となるのだが、今回は、久々のツアーだし、デビュー15周年ということもあってか、懐かしい曲も多くて、初めていきものがかりのLIVEにきたという人も文句なしに楽しめるセットリストになっていた。
声を出してノレない観客をいかに楽しませることができるか、満足させられるかという課題に対して、音楽のもつチカラを最大限に発揮して、満点の解答をだしたっていうのがLIVEの感想だ。って、まわりくどい書きかただけど、要はすっごくよかったってこと。タオルを振り回せないし、コールアンドレスポンスもできない「じょいふる」なのに、ここ何回かのLIVEの中ではいちばん楽しかったかもしれない。オンラインライブなどでの最近のパフォーマンスには、もうひとつノリきれてなくて、以前ほどLIVEを楽しみにしていなかったというのが正直なところだったので、そんなちょっとこころが離れていたことをお詫びしなくちゃいけないな。
いきものがかりが「SAKURA」でデビューしたのは2006年3月15日。宮仕えに転じて、東京単身赴任生活をはじめて9ヶ月目だ。夜遅く帰ったひとりの部屋で、深夜のテレビから流れるこの曲のプロモーションビデオをよく見ていた記憶がある。埼玉の大宮ソニックシティでLIVEを観たのは2008年だったかな。「帰りたくなったよ」を聴いて泣いたこともあったし、「気まぐれロマンティック」は走る時に最高だった。わたしの宮仕え生活15年にずっとともにあったのがいきものがかりなんだよな。
「老い先短いから、あと何回観られるかわからないし、いいんじゃない」と妻のお許しももらっているので、あすもLIVE参戦の予定。日替わりの選曲コーナーがあるようなので、あすも楽しみだ。
けさは、町内会の廃品回収のお手伝いがあり、孫たちを歯医者さん(わたしの通っているところとおなじ)に連れていく「おしごと」があったりしたので、走るのはお休み。ちょうど1週間ぶりの休足日ということになった。午前中はなにも予定がないので、あしたは走れるかな。
<今朝の体温 36.5℃>
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