2021.05.12 ワクチンナビ
きょうは民生委員さんのおしごと。緊急事態宣言の発出で、月に1回行っている給食の配食が中止となったことの連絡をしつつ、新型コロナウィルスワクチン接種の予約ができているかどうかを尋ねてきた。
半数くらいの人が予約をとれていなかったのだが、そのうち半分ほどは接種を受けないということだった。先日の名古屋市の説明会では、接種を希望する人を75%と見込んでいるという話があったが、なるほど想定は正しかったんだな。接種を希望しているのに予約が取れていない人には、24日の週からはじまる個別接種に対応する医療機関のリストをお配りしたのだが、すでにかかりつけ医に相談していたり、7月以降の集団接種の予約が始まったら、ネット予約ができる友だちに頼むことにしているということだったりで、どうしたらよいのか途方に暮れているという人は、うちの町内にはいらっしゃらなかった。よかった。
個別接種の予約は、医療機関によって異なっていて、個人の開業医が診療にあたっているクリニックは、比較的早く予約を取り始めているのだが、大学病院からの出向の医師によって外来をまわしている病院は、スケジュールを立てるのに苦労しているようで、まだ予約をはじめられていないというところもあるようだ。
5月10日現在、名古屋市内では、511施設が個別接種に対応するという一覧が名古屋市のWebサイトにアップされている。一方で、厚生労働省の「ワクチンナビ」で名古屋市の接種会場を検索すると、全部で716件がヒットするので、日常の診療に支障があるので公表に同意しなかった医療機関が200以上あるってことだね。南区に絞り込んでみても、名古屋市のリストでは48施設だけど、厚労省の「ワクチンナビ」では52施設が掲載されていて、その中には感染者を受け入れている大きな病院も含まれている。
ちなみにその52施設のうち、現在予約可能なのは1施設のみ。2施設が予約準備中で、のこり49施設は予約不可能となっている。これって、現状を正確に表していないんじゃないかなぁ。わたしが聴いているご近所の医療機関の状況と食い違っているからね。こまめなメンテナンスが必要な情報なのに、おそらく全然リアルタイムに更新されていないんだと思う。
名古屋市全体で予約可能のステイタスになっているのは12施設しかない。さらに、中川区のあるクリニックは「予約不要」というとても不思議なステイタスになっている。これってどういうことなんだろう。時間が空いたからちょっと寄ってみたって感じで出かけていって接種ができるはずがないもんね。この「ワクチンナビ」もびっくりするような金額で外注に出しているんだろうけど、またしても精度に問題ありってことなんだろうか。
けさの朝ランも心拍数を130以下に抑えたウルトラマラニック仕様(?)で緑地内3周。なんだか、この楽な感じから抜け出せそうもないなぁ。ま、べつにいいんだけど。
<13.7km 6:06/km 54.0kg 16.7% 平均心拍数125 36.4℃>
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