2021.05.09 夢が叶った
スーツを着るのは2年ぶり? いや3年ぶりか。黒じゃないネクタイをするのは6年ぶりかもしれない。ということで、きょうは、ランナー仲間の娘と息子の結婚式。
「娘」も「息子」もウルトラランナー。つきあいはじめる前からふたりのことは知っていて、息子が娘に引っ張られるように、はじめて100kmウルトラに挑戦した時、宿が同室だった。前夜の緊張ぶり、ギリギリの完走で号泣していたことを今でも鮮明に覚えている。
お似合いだなって思っていたのだが、娘のほうが思いをつのらせているのに、息子のほうは仕事が忙しかったりなんだりで、娘の思いにつれない感じだったりして、少々ヤキモキした時期もあったのだが、その後、水面下で思いを紡いでいたようで、昨年秋、全然べつの用件を口実に呼び出された席で、入籍の報告を受けている。もっとも、その数ヶ月前に会ったときには、すっかり夫婦感を出していたのでわかってたけどね。
パーティ(披露宴)は二部制にしていたということで、ほぼランナーだけだったので、席札がゼッケンのようになっていたし、テーブルに置かれたネームプレートにもランシューがデザインされていた。細かいところまでいろいろ考えてたんだね。とってもステキな人前結婚式、パーティーだった。
お色直しで退席する花嫁の介添役に指名されたのがいちばんのサプライズ。リアルなじぶんのこどもは男の子2人なので、娘の手をとってヴァージンロードを歩くってことができなかったので、きょうふたりの心遣いで、その夢が叶えられたかたち。会場内を歩いているときには、わたしに「おめでとう」って声もかかったりで、なんか夢見心地だったなぁ。なかこちゃん、ありがとうね!
緊急事態宣言前なので、アルコール類も提供されたけれど、ビールは小瓶が提供されて「手酌」で飲んでくださいというスタイル。当然、大声は出さず、大きな身振りと拍手でお祝いの気持ちを伝えてくださいなんていうVTRも流されていた。そんなあたらしい様式の結婚披露宴って、もしかしたら意外にハマるかもしれないな。
いろいろむつかしい問題もあったと思うけれど、結婚式、披露宴(パーティ)を開くことを決断してくれたことで、お久しぶり!という仲間にたくさん会えたし、しあわせな時間を過ごすことができた。潤くん、なかこちゃん、ほんとにありがとう! そして、あらためておめでとう!
式・披露宴は午後だったので、8時10分スタートで朝ランに。きのう2周で終わっているので、その分を上乗せして4周をめざしてスタートしたんだけど、いきなり心拍数が跳ね上がり、それがなかなか落ちない。呼吸はべつに苦しくはないだけど・・・ということで、4周どころかきょうも2周でおしまいかって思ったくらい。3周はしたんだけど、どうしたんだ?って不思議な気分だなぁ。まぁ、あまり深くは考えないでおこう。
<13.7km 6:03/km 53.2kg 17.7% 平均心拍数137 36.1℃>
« 2021.05.08 過去最多 | トップページ | 2021.05.10 やっとカメ »
コメント