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2021/10/08

2021.10.08 親不孝者

 きょうも名古屋は真夏日。日中は、真夏とおなじような白いモクモクとした雲が浮かんでいたけれど、朝6時22分の空を彩っていた巻積雲はキレイだったなぁ。

S20211008

 とくに東の空のそれは、のぼってくる太陽がスポットライトのようにそのひとつひとつの雲の輪郭をか輝かせていて、ほんとキレイだった。西の空の雲は高積雲なのかな。その手前の低いところに積雲が顔をだしていて、そのコントラストもまた美しかったなぁ。

S20211008_02

 雲って、何分もしないうちにどんどんその様相が変わっていくので、あ、キレイ!って思ったその瞬間を切り取っておかないといけない。その意味では、スマホのカメラの性能が上がったのはホントうれしい。東の空の雲はアイスが溶けるように輪郭がぼやけていって、5分もしないうちに1つの白い雲の塊になってしまったし、西の空の積雲もすぐにぼやけてしまった。

 きょうは朝からいいものを見せてもらったなぁ・・・と、6時35分、気分よく朝ランにでた。きょうは、あしたちょっと長い距離を走ろうと思っていたので、緑地内の周回を、いつもより1周少ない2周とすることに決めていて、1周目半ばくらいからストライドを意識した走りにもっていく。2周目、そして緑地からの帰路はサブ4ペースをキープしてフィニッシュ。心拍数は想定より高めだったけど、気持ちよく走ってこられた。きょうで10月の走行距離が100kmを超えた。
<10.6km 5:43/km 51.9kg 16.2% 平均心拍数135 36.5℃>

 きょうは、母の祥月命日。母が亡くなった11年前は、福岡に単身赴任していて、早朝に連絡を受けたものの、ルーティンの朝の集計作業を行ない、本社と仕事の段取りをやりとりしたり、福岡の店舗のシフトの調整などしていて、自宅に戻ったのが夕方になってしまい、すでに何人もの親戚の方が駆けつけてくださっているところに帰っていったので、なんかとても居心地がわるかったのを今でも鮮明に覚えている。そもそも、母とは折り合いがわるくて、ふだんから会話がない親子だったので、「だから、親の死に目にも会えないんだ」とか、「母親よりも仕事がだいじなのか」とか、親不孝の極みとか、散々な言われようだったらしい。

 亡くなったのがことしとおなじ金曜日で、通夜を土曜日、告別式と初七日法要を日曜日に済ませ、祝日だった月曜日に諸々の手続きなどできる限りのことを片付け、最終ののぞみで福岡に戻ったので、忌引を使ったのは1日だけだった。もっともデスクワークの部分でいえば、そのとおりなのだが、店舗は3連休中も営業していて、うち1日は通し勤務ででることになっていたので、シフトに穴をあけたんだけどね。この3日間で福岡に戻ったことも親戚には受けが良くなくて、いろいろ言われたみたいだったなぁ。

 そんなことを思い出していた祥月命日のきょう。午後、お寺さんがおつとめにきてくださった。夕方にはふたりの孫が、お小遣いを出しあって、お供えの和菓子を買ってお参りにきてくれた。これには、ば~ばがご褒美としてケーキを買ってあげて、うちで仲よく食べていった。もちろん、なっちゃん(次男の嫁)が仕向けたことなので、真ん中の孫(年中さん)は、「チョコケーキが食べられたから、ついていってよかった」と本音(笑)の感想を述べていたみたいだけどね。まぁ、なんにせよ、わたしのような親不孝者にはならないよう、まっすぐに育ってほしいものだな。

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