2021.11.07 完走!
2年ぶりのフルマラソンの「富山マラソン」、4時間17分09秒で完走できました。自慢するつもりはないけれど、他の誰かの伴走以外、じぶんのペースで走ったフルマラソンは、すべてサブ4だったので、端的にいうとワースト記録ということになるけれど、2年のブランク、66歳という年齢、直前の走りの状況を思えば、ベストっていってよいかもね。
きょうのテーマは、「笑顔でゴール」。スタートラインに立っているときは、有森裕子さんが煽ったこともあって、心拍数もテンションの高めだったんだけど、まわりの走りに惑わされることなく、5:50/km~6:00/kmをきっちり刻んでいく。頑固なまでにそれに徹したのがよかったのかも。
30km過ぎ、角を曲がって追い風になったところで、ランナーズハイがやってきた。もっとも、このときも調子に乗ってペースを上げることはせず、ひたすら5:50/km~6:00/kmをキープ。それがよかったのか、いつかくるぞって気構えていた脚の不調(ハリだったり、攣ったり)は最後まであらわれず。というか、21時前にうちに帰ってくるまでも、脚の状態はまったくなんともないんだよね。もちろん、歳なのであさってくらいに筋肉痛がくるだろうけどね(汗)
何人かの速いラン友さんが走っているのはわかっていたけれど、km6ペースにところにラン友さん2人がいたのにはびっくりした。10km過ぎで声をかけてもらったあと、新湊大橋(中間点)あたりまで、付かず離れずって感じでlm6ペースで走れたのもよかったかな。あと、新湊大橋のたもとや、ゴール直前でサプライズ応援を受けたのもうれしかったなぁ。
富山マラソンは2回め。前回走った2017年はずっと雨で、新湊大橋からの立山連峰の眺望はまったく楽しめなかったのだが、今回は、くっきりハッキリ見えた。中間点が新湊大橋のいちばん高いところ(海面から73mだったかな)になっているというコース設定も良いし、けっして華美ではないんだけど、おもてなしのこころがちゃんと伝わるボランティアさんたちもすばらしいし、富山マラソンは良い大会だなぁ。ただ、コロナ禍での開催ということで、ボランティアの高校生たちが、完走メダルを首にかけてくれたり、フィニッシャータオルを肩にかけてくれたりということがなくなったのが淋しいな。オリンピックでもメダルはじぶんでかけていたからしかたないけど、かっちり袋に入ったままのものをじぶんで持っていくっていうのはちょっとなぁ・・・。でも、ホント楽しかったなぁ!
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